2013年12月8日日曜日

光のなかに立っていればええやん


そんなわけで、12月になりましたね。
暦の上ではDecemberとはよく言ったものですが、本当にそれですよ。


申し遅れました、わたくし、ひらくりです。




このblog見てるみなさん、何やってるんですかもう12月ですよ。
ひらくりのblog見てる場合ですか?
場合ですね。(反語)



もう12月ですが、ひらくりの最近はどうかと言いますと、自分で自分をひらくりと言うのが恥ずかしくてblog辞めたいくらいです。このままじゃ、私はいたくりです。



なぜひらくりかっていうのを説明するためにはゆーくりについて説明しなければいけなくて、すごく大変な説明になってしまうんですよ。
でも私はそれを説明する画期的な方法を思い付いたのだが余白が足りないのだ。






2013年もいろいろありました。


なんかこんなこと書く時点で2013年が終わる風潮に飲まれてるんですが、誰がなんと言おうと2013年はあと3週間ちょいで終わるよ。


そんなわけで、2013年も終わりますよ。
2013年って言うと長くて、呼ぶのが面倒だからこの先ジャッキーと呼びますが、ジャッキーはいろいろありました。



ジャッキーの一番の出来事はこのblogを始めたこと。

そう、この画面を通じてみなさんと出会えたことです。




今年一番の出来事はあなたたち一人一人と出会えたことです。



君だよ君。そうそう、キミキミ。

ありがとう。












ありがとう。










(’-’*)♪

東京に帰ってきたじゃん


こんばんは。
ひらくりです。

今年も某学会に参加するために高知に行っていたのですが、毎度のことながら刺激的な人たちがたくさん参加していて本当に楽しいです。
来年もぜひ行きたい。



さてさて、そんな学会でついに運命のアプリと出会ってしまいました。


その名も、
『HirakuReader』
です。
http://www.youtube.com/watch?v=2YI4XyamWcM


電子書籍Readerなんですが、なんと、行間が開くんです。
行間が開くReaderなんです。


私のために作られたのではないかと思うほどのReaderです。


このアプリを作った人とも色々お話をしたんですが、そもそも彼の行間がすごかったです。
話していくにつれて開発者の行間がどんどん開いていって私は衝撃を受けましたよ。



iPadで使えるそうなので行間を開きたい人はぜひ調べてみてください。


2013年12月4日水曜日

高知に来たぜよ


こんにちはみなさん。
ひらくりだ。



私は今某学会に参加するために高知に来てるぜよ。

空港から会場に向かうバスでちょいと暇なのでblogしてます。


思い返すとですね、私ひらくり、四国に来たの初めてだったんです。
幼少時に瀬戸内海のあっち側から見たことはあるような気がするんですけどもうあまり記憶にございませんで。

四国と言えばね、研究室にも四国出身の人がすごくたくさんいるし、かなり身近な国っていう印象はあったんですけどね。
恥ずかしながらこの歳まで来ることがなくって。



そうそう昨日は学内でちょっとした発表があったんですよ。
ただいかんせんかなり久しぶりの口頭発表だったうえに、練習もあんまりできなかったもんで、ボロボロでしたわ。


でも発表が終わった後の爽快感もまた久しぶりでして、懇親会では冷えたビールが飲めましたもんで、満足しております。



研究生活に必要なのは、追い込みとそこからの解放の繰り返しだとまた実感しました。

締め付ければ締め付けるほど、解放された後の解放感もまた素晴らしいものとなるのです。
そうやってアップダウンアップダウン、スローファーストを繰り返しながら、私は成長していくのです。



以上。

2013年12月2日月曜日

ドッジ弾平について


うぃっす。
ひらくりです。




会えない時間が愛を育てるとはよく言ったものですが、研究者の間では締め切りが研究を進めるって話で持ちきりです。




明日学内でちょっとした発表がありまして、久しぶりの締め切り前なんです。
それでこれから発表資料を作らなきゃとか思いながらも明日発表するつもりのプログラムがまだ完成してなくて、さきほどまでプログラミングしてたわけです。
それでまぁプログラムも一応完成しまして、次は発表資料を作ろうと思いながらもblogを更新しているわけです。
なぜかって私は研究者である前に一人のブロガーだからです。



つまるところ発表資料鬼作成モードに移る前の気分転換的な鬼です。

天丼食べてblog書いて、このあと発表資料を鬼作るっていう鬼プランです。
レッドブルなんて飲んだりしながらね。でも近くの薬局にレッドブルなかったから今日は別のいかちぃ栄養ドリンク買いました。鬼いかちぃやつです。


これは博士課程の学生だけに言えることではないと思うんですが、こういう締め切りとか追い詰められるような時間といかにうまく付き合っていけるかが大事なんですよね。
ぎりぎりの状況を楽しめれば、博士課程もまぁ悪くない。



もうね、締め切りの1時間前とかになると脳内ウルトラソウルが流れ出してウルトラソウル!!はい!!\(^-^)/
って状況にもなるんですよ。



締め切りが過ぎた瞬間夏休みパワーが切れた小鉄みたいになりますからね。


そんなんを乗り越えた後にビールをプシューってやるのも最高ですね。


僕が清少納言だったら枕草子にはこんなことばっか書いてたことでしょう。
というわけで、今夜が山なので頑張ります(’-’*)♪


2013年11月28日木曜日

モーゼの十戒


こんばんは、

みなさん、ご存知ですか?
世の中には鳩コンテストなるものがあるんです。


鳩を数百キロ飛ばしてそのタイムを競うらしいのですが、
私の研究室の同期のお父さんの兄の幸夫さんが今年出場したらしく、
追分500k部門でなんと、4位に入賞したんです!!

素晴らしい成果です。


ありがとうございました。











2013年11月21日木曜日

香港は夜の7時


おつかれっすー。
ひらくりっす。


あの岩盤浴の悲劇からもう1ヶ月くらい過ぎようとしているでしょうか。
みなさんお元気ですか?

私は今某国際会議に参加するために香港に来ております。


香港には何度か来てて、あまりいい思い出がない土地なんですが、まぁ今回はぼちぼち楽しんご。




しばらくブログを書いてなかったからすごく書きたいことがあるんです。



そう、ポール・マッカートニーの来日公演のことです。

物凄く感動したからどこかに書き留めておきたいって思ったんです。
だけどTwitterとかじゃ何も言えないし、博士学生らしく論文にしたところでrejectくらうのは目に見えてるし。

つまり、八方塞がり、四面楚歌、背水の陣な状態だったんです。


そしたらブログの神様が降りてきて、僕にこう囁くんです。




「ブログに書けばええやん」って。






はい。

勘のいい人ならもう気づいたでしょう。
このブログの神様の口調。


そう、ブログの神様はこのブログの名前を考えるときにも降りてきていたんです。








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近くに感じられるのに、見えないもの。


ふとした瞬間に懐かしくなる感じ。


路地を歩いてるとどこからか漂ってくる温かい空気。


楽しい時間が終わって家に帰るときに思い出すあの余韻。


いつまでも続くと思っていたことの終わりを感じはじめたときの心寂しさ。





そう、それがブログの神様。











ブログの神様、それはあなた。







あなたこそがブログの神様。






-------------------- */






Thank you.

2013年11月5日火曜日

岩盤浴より愛をこめて

こんばんは、
お久しぶりです。
ヒラクリ a.k.a. ヒラクリです。
 
早いもので11月ですね。
私は今バンドメンバーの一人と総合アミューズメントスパに来ております。

そう、岩盤浴でこのブログを更新しているのです。
岩盤浴に入ってるときまでブログのことを考えてる、まさにプロブロガー猿とは私のことです。

そんな私も更新がご無沙汰になってしまいまして、各界からはblogの存続の危機とまでうたわれておりました。
角界ではアフリカ出身力士まで誕生していました。

せっかく博士課程の学生がblogやってるんだから何か後輩たちに有意義なことでも書きたいとか思ってた時期もありましたが、学振の結果発表だとか、未踏の公募だとかは気付けば何も書かずに終わってしまいました。来年は書きます。

最近の私はといいますと、博士課程の学生が経験しがちな病みの時期も経験しまして、今再び学会で活躍できるように力を貯めています。

はい、その辺りの話だとか、色々書くことはあるのですが、いかんせん私は今岩盤浴の中にいて、汗もダクダクなんです。
よく考えてみたらblog書く余裕ないかもです。
あとになるほど汗がすごくなってきて、もう今なんか夏場の力士くらい汗かいてますよ。

書き始めの頃の自分に教えてやりたいですね、汗かくからやめなと。

汗で携帯も打ちづらいのなんのって。



それでは本格的にこの辺でやめさせてもらいますわ!
ありがとうございました。

2013年10月19日土曜日

僕と音楽と私

ご無沙汰です!

下手なシリーズ物を始めようとしてしまった結果、ブログの更新が止まり、シリーズも打ち切りとなってしまうという考えうる限りの最悪のケースとなってしまっていました。

あまちゃんは終わり、半沢直樹も終わり、厳元直哉もはかなくも終わってしまいました。
一応下書きに続きを書いてはいたんですけどね、全然筆が進まなくてね。
まぁ諸行無常なんです。



ここ最近、リジェクトの嵐と、なかなか思うように出せない成果の間で枕を濡らしている私ですが、研究仲間でバンドを始めました。


私は音楽が大好きなんです。
ひたすら音楽ばっか聞いてた中学生の頃、自分も演奏する側になりたいとバンドを初めて、
高校生になって実際にライヴハウスで演奏するようになって、見る側としても演る側としてもライヴ漬けな日々で。
大学生になって、東京に出てきたのを機にバンド活動はあんまりしなくなって、ちょこちょこバンドを組んではライヴをやってたけど、研究室に入って研究に忙しくなってバンドからは遠ざかっていました。
その代わりのようなものと言い聞かせて、音楽の研究をしてきました。

音楽を聴いたり、見たり、研究したり、いろいろしてきましたが、やっぱり演奏するのが一番です。


元々は音楽をやりながらも音楽研究をしたいと考えて今の研究室を選んだんですけど、実はそんな音楽音楽してる人はあまりいなく、入ってすぐの頃は違和感を感じてたものです。
それに慣れてしまい、私自身もバンドから遠ざかり、3年の月日が経ちました。

幸い、音楽関係の研究ができているので、音楽系の学会に行くと、周りには音楽好きな人たちがいっぱいいました。
そこで着々と仲間を増やしていって、ついにバンドを組んだのです。
はい。


まぁまだスタジオに一回入っただけなんですけど、久しぶりに曲作りとかして、やっぱ音楽は聴いてるだけじゃなくて、作ってなんぼだと実感しました。


研究仲間によるバンドということで、研究成果の実験台としても最適なんです。
従来の研究は、これがあったら便利だろうとかって発想から行われてきたことが多いと思うんですけど、これが必要だから作るというもっと欲求に即した研究スタイルが実現できるわけなんです。

つまり楽しいということです。
研究もバンドも。


そういうバンドマンに私はなりたい。


2013年9月26日木曜日

厳元直哉 -椅子とりゲーム-


こんばんは、ひらくりです。

研究修行も大詰め、来週には東京に帰ります。

今年は毎週プールに行ったり、けっこうな頻度で飲みに行けたし、いろいろ充実した研究生活を過ごせたと思います。

東京に比べて何もない生活なんだけど、これはこれで悪くない。

それでは、満を持して厳元直哉を始めます。

€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€

彼の名前は厳元直哉。

某私立大学の大学院博士課程の一年生で、コンピュータグラフィクスいわゆるCGの研究に日夜勤しんでいる。

思えば大学は高校からの附属校、大学院の修士、博士課程と、流れるままに暮らしてきて今に至っている。

とはいえ研究にもやりがいを感じているし、大きな目標もある。

そう、この話は厳元直哉がCG分野の最難関、SIGGRAPHに論文を通して倍返しをするまでのドキュメンタリーである。


€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€

酔っぱらった勢いで書いたら、クオリティ低めになったけどご愛嬌ということで。



次の章から本気出します。
おやすみなさい。

2013年9月23日月曜日

厳元直哉 -序章-

おはよう諸君、ヒラクリです。

最近更新してますよね。
三連休だからね。




昨日一人旅してきました。
納豆で有名な水戸に。
  
本当は温泉にでも行って一泊くらいしてこようと思ったけど、半沢直樹の最終回までに帰らなきゃって思ってあっさり帰って来ました。

それもそのはず、今書いているこのドキュメンタリー小説は半沢直樹のパロディというか、もはやスピンオフなので。
本家を見ないわけにはいかないんです。

もう少ししたら近藤が出てくるはずなので楽しみにしていてください。





半沢直樹だとか、あまちゃんだとか、世間の人たちは浮かれてますよね。

なんていうか、クリスマスと正月が一緒に来たかのような浮かれようですね。

私独自の見解ですが、「倍返しだ」と「じぇじぇじぇ」は今年の流行語になると思いますよ。

それから今年あたり流行語大賞にノミネートされるんじゃないかって睨んでるのは内田裕也の「ロッケンロー」ですね。
私独自の見解ですが。




でもあまちゃんと半沢直樹は最近の数少ない楽しみだから終わってしまったらもう生きる糧を少しだけ失っちゃう。

一時期あまちゃんブログを書いていた私としては、まだまだあまちゃんですが、あまちゃんが終わってしまうのは悲しいです。




そういう経緯で昨日は水戸のゆるキャラ「みとちゃん」に会ってきました。
顔が納豆でできてました。

なんでも、ゆるキャラグランプリとかいうのがあって、今みとちゃんは100位圏外らしいので、みんな投票してくださいとのことでした。

私のブログの読者は53万なので、みなさんが投票したらみとちゃんがゆるキャラグランプリの1位になることは間違いないです。
そうすると、今後チーバくんとかふなっしーに代わってみとちゃんがテレビとかラジオに出てくることになるんでしょうね。

まぁ僕は千葉県民なのでみなさんがみとちゃんに投票するためのゆるキャラグランプリのリンクまでは貼らないわけですが。






あまり関係ない前置きになってしまいましたが、これくらいにして、ぼちぼち厳元直哉の本編に入りたいと思います。




と思ったらもうスペースがないですね。
ということで、次回から本編に入ります!!




今日の食べ物のコーナー



去年のクリスマスケーキ


ネクストコナンズヒント!
『三木道三』

2013年9月21日土曜日

巌元直哉 -Prologue-


どうもこんばんは、
ブログの方向性がブレブレでお馴染みのヒラクリです。


3連休が続きますねぇ。
今研究修行中で、最低限の家具しかないホテル的なところで生活をしてるので、3連休なんて言われると逆に困ってしまうんです。やることがなくて。


それで暇なんでゲームセンターとか行ったりするんですよ。
ここには暇つぶしにはちょうどいい感じのゲームセンターがいくつかあるんです。


ゲームセンターでメダルゲームをやるなんて、まさにThe 暇つぶしですよね。
時間をメダルに変えて、メダル投入口にただひたすら入れ続ける作業、コイン落とし。
先週の3連休の最後にやりにいったんですよ。

400円くらいメダルに変えて、大した暇つぶしにならずに終わるはずだったんですよ。
もう終わるなーって思ったところでJack pot


そう、Jackpot.



しかもそんじょそこらのJackpotじゃなくて、マンモス級のJackpot

4641枚です。



当たった瞬間にあまりのメダルの多さにエラーが起こるほどのJackpot





Jackpot.







というわけで、思わぬところで相当なメダルを手に入れまして、ゲームセンターのメダルお預かりサービスみたいなやつに入会することになって、2500枚近くのメダルを預けたわけです。

これは次の3連休はゲームセンターで決まったな、東京に帰るまでに使い切れないな、なんて思ってたわけなんです。
こっちに一緒に来てる人たちにメダルいっぱいあるから今度ゲーセン行こうなんて言ってたわけです。



そして今日。
3連休初日。

予定通りゲーセンに行きました。
めちゃくちゃ暇つぶしできるぞーなんて思いながら。

惜しげもなく時間をメダルに変えてただただ投入口に入れていく作業をしていたわけです。



その結果、半日もたたずに使い切ってしまったわけです。
そして私は暇つぶしの術をなくしてしまいました。
本当に速かった。


なんならメダル全部なくなって、買い物行くくらいの時間ありました。
メダルなんて最初からなかったっていうていでメダルあげるよーなんて言ってた人たちには黙っておこうと思います。

大して面白くないんだけど、このJackpotからどん底に落ちるまでの過程をドキュメンタリー小説にしたいくらいの気分です。


もうね、明日と明後日何して過ごそうかってことで話題もちきりですよ。
一人旅でもしようかななんて思うんですけど、この辺は本当に何もなくて。
ちょっとしたところに行こうと思ったら一回東京を経由した方が早いという場所なんです。
ここにいるのもあと一週間とちょっとなので東京を経由したら負けだと思ってるので、、
結局はゲームセンターかなぁ。もうメダルないけど。




今日の食べ物画像

Singaporeの朝の定番、カヤトースト



ほなな。


2013年9月19日木曜日

【予告】ドキュメンタリーブログ「巌元直哉」


栗ごはん 3杯食べても まだいける
ヒラクリです。

どうも、ご無沙汰しております。



今回のブログは、これから始まるドキュメンタリーブログの予告篇です。

脳内でBGMを補間しながら読んでもらえると幸いです。



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あの伝説のVC賞授賞式から1年、、



長い沈黙を破り、ついに彼が動き出した。





その波乱の人生に全米が奮い立った。

そんな彼を人は「不屈の男」と呼んで称えた。






巌元直哉、何度でも立ち上がる男






「やられたらやり返す、倍返しだ!!」








coming soon.


2013年9月9日月曜日

歌いたい歌歌えや


どうもこんばんは、
ライジングサンです。

研究修行生活も中盤を迎えまして、そろそろ東京が恋しくなってきてるところです。
東京が恋しいというか、起きるまで寝てられる生活とか、ジャンクフードとか、そういう退廃的なものが恋しくなってます。
だってこっちは規則正しすぎるうえに食事のバランスが整いすぎてるんですよ。
理想的なはずなんだけど、完璧に健康な生活をするよりも少しくらい不健康があった方が健康のありがたみが感じられるというか。

つまりはメリハリが大事。



なんだこのブログは。


2013年9月3日火曜日

秋ナスうめぇす


こんばんは
またしても久しぶりですひらくりです。


たいていこの時期の僕は、夏の終わりに縛られて、
「夏終わった~」
ってことあるごとに言うんですね。


そしてこないだの8/31もまた夏の終わりでした。
8/31と言えばね、夏休み最後の日じゃないですか。

もう夏休みなんかない僕なんですが、なぜか夏が終わったような気分になるんですよ。
本当夏の終わりに縛られきってますね。


その8/31は何をしてたかというと、学会に参加してました。
B4の頃から足しげく通ってきた某音楽情報科学系の学会です。
今回は100回記念ということもあって、とても多くの人が参加してたんですよ。
学会自体もすごく盛り上がるんですが、なんといっても飲み会が盛り上がるんです、この学会。
すごく楽しかった。


これだけ学会を楽しめるようになると、博士課程も悪くないですよね。
就職したらなかなか来れなくなっちゃうかもとか考えると博士学生でよかったとも思えます。
何より、いろんな大学の友達ができて、集まれば楽しく飲めるような環境って素晴らしい。

そんな感じで、僕は聴講で参加しただけだったので、飲んでた記憶ばっかりなんですが、とてもいい夏の終わりでした。


それから夏の終わりには毎年論文投稿の締切も重なってて、これがまた夏休みの宿題って感じがして趣きがあるんですよ。
頑張ってると小学生のころにちょっとだけ戻れるような気のせいのような。


そういうわけで、今年の夏の終わりはこれで終わりかな。
次の夏の終わりは2014年の予定です。

でもたまに海外の夏っぽい国に行ったりするとふと夏が戻ってきたりするので、次の夏の終わりはふとした瞬間にやってくるかもしれません。



それでは引き続き修行生活に戻るとします。
9月が終わるときに起こしてください。

おやすみなさい!



今日の食べ物画像。

某学会で某大に行って食った赤門らーめん
(次回予告 : 超絶品秋ナスの画像を上げます!!)



2013年8月27日火曜日

いつまでも続きそうにないやん

おっす。

久しぶりになっちゃいましたね。
ひらくりです。

 
さてさて、8月ももうすぐ終わりそうで、秋が見え隠れしてきましたね。

今年も、夏のほわでぃですね。




そんななか私は今、某所にいます。
まぁみんな某所にはいるでしょうが。

そういうのじゃなくて、某所で研究修行をしています。
ひたすら引きこもって研究をしておるのです。

研究以外やることがないような環境で、朝起きてあまちゃんを見て、研究して、帰ってきて夕飯食べて風呂入って寝るという日々。

そうこうしてたらね、夏も終わりですよ。

今年もいつのまにか甲子園が終わってて、

今年もなんだかんだ海には行けなくて、

今年もまたこんな感じで夏が終わるなぁってしみじみしてるわけです。
 

いやぁ、本当に暑い夏でしたね。

こう研究しかない日々を過ごしてると、
どんどん引きこもり体質になっていっちゃうのでたまにはブログの更新をしないといけないですね。

またちゃんと書くようにしますので、みなさんこれからもヒラクリのブログリをよろしくお願いします。

2013年8月9日金曜日

さてと、Mr.Potatohead


こんにちは!
ヒラクリです。


あまちゃん速報です。
今日で最後です。


なんと、さきほど放送に追い付きました!
じぇじぇじぇ!



これからは一日一話しか見れないと思うとちょっと欲求不満になってしまいそうですが、これを機に規則正しい生活を導入できれば幸いです。


今実家に帰ってきてて、ちょい夏休みみたいな時間を過ごしています。
昨日は私が地元でお世話になっているライブハウスというかレストランパブ、「まりんぴーす」の38周年記念のB.B.Q.及び、流しそうめんに行ってきました。
そういう流れで明日まりんぴーすで演奏するやもしれません。



今日の食べ物画像。


Mr & Mrs Potatohead



2013年8月6日火曜日

ちゃらっっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃちゃらちゃらっ!


どうもこんにちは、
ヒライティーです。


今日もあまちゃん速報の時間が始まりました。

なんと、68話まで行きました!



どれだけはまってるかって話ですよ。
口を開けばあまちゃんって言ってるくらいあまちゃん一色の生活です。

もうすぐ東京編に突入しそうな予感です。
東京行ったらあまちゃんはどうなってしまうのか。



というわけで今日のあまちゃんブログはこの辺でー!








っておーーーーーいいいい!!




あまちゃんブログってなんやねん。



そもそもあまちゃんブログなんて始めた覚えないし!

あまちゃんは好きだけどこのブログはあまちゃんブログなんかじゃない、
ヒラクリブログなんです。


自分を見失うところでした。
ってあまちゃん見ながら記事を書いてるのであんま説得力ないかもしれないです。


NHKオンデマンドっていう月額制のサービスで見てるんですけど、これには問題点があって、放送日から2週間経った番組しか見れないんです。
つまり、どんなに追いついても今から2週間前のあまちゃんまでしか見れないんです。

それを見越して、今週分のあまちゃんから、家でハードディスクに録画し始めたんですね。
それで2週間分くらい録画した頃にオンデマンドの方も追いついたら、リアルタイムで見れるようになるかなって。

ところがどっこい。



このペースだと今週中に追いつきます。
1週間で100話見ちゃいます。

そうすると1週間くらいあまちゃんなしの日々を過ごさないといけないんですよ。
それを考えると今からもう。

ペースを調節するべきだとか思ってるんですけど止まらないんですよね。


あまちゃんがどれだけ僕にとって、、、、







っておーーーーーいいいい!!




いつのまにかまたあまちゃんブログになってたーー。















そんなところで今日の笑点はこの辺でお開き!






今日の食べ物画像


アナハイムで食べたハンバーガー①











2013年8月5日月曜日

おら、あまちゃんがとまんねぇ


こんばんは。
ヒラリオンです。
 
 
 
あまちゃん速報の時間です。

 
現在45話まできました。
見えてきましたよ。ゴールが。


それにしてもあまちゃんは本当にいいですね。
毎朝起きてから見たら元気に1日を過ごせる。
オープニングの曲で元気になりますよね。

  

そんな感じで今日のあまちゃんブログはこんなところで。。

2013年8月4日日曜日

じぇじぇじぇの女房


こんばんは。

あまちゃん速報の時間です。
あまちゃん速報とは、僕があまちゃんを何話まで見たかを報告するコーナーです。




25話。

2013年8月3日土曜日

かきあげ!



こんにちは!
ヒラクリデス。




いまさらですが、あまちゃん見始めました。
ことの発端は、こないだフェスに行ったときに大友良英のあまちゃんバンドのライヴを見たことなんです。

大友さんが一曲ずつ裏話とかの解説をしながら演奏するもので、あまちゃん見てたらよかったなぁって思って。思い切って見始めてみました。


今放送では100話を超えたくらいみたいなんですけど、まだ今4話目。

放送に追いつこうと思ったら学部時代の夏休みにひたすら24を見てたときくらいに本気出さないと厳しそうです。そんなあまちゃんな話じゃないです。



NHKの朝のテレビ小説は生活習慣を安定させるためにいいんですよね。
8時からの回を見るために起きようって心がけておくと規則正しい生活を送れますよね。


でもちょっと寝坊しちゃうと、その次が12時45分とかからなんですよね。
だらけてしまうとお昼の回を見ようってなってきて、午前中は家を出れなくなっちゃうっていう。
逆に生活習慣が乱れてしまうんですよね。

朝の連ドラあるある。


ゲゲゲの女房を見てたときは本当に毎朝起きるのが楽しみでね。
毎日いい感じのスタートが切れて、あの頃の僕は輝いてた気がします。



あの頃の輝きを取り戻すために。
今僕はあまちゃんをリアルタイムで見るべく、追いかけています。

100話分一気に見なければいけないので、追いつくまでのしばらくの間は廃人生活となってしまうかもしれないです。

でも、その先の栄光を掴むために。
頑張ります。







今日の食べ物画像

去年青森に行ったときに新幹線の車内で食べたいくら丼


あまちゃんと言えばウニ丼だから、今日はいくら丼の画像です。
まだ5話目までしか見てないのであまちゃんといえばウニ丼なのかどうか確証はないですけどね。


じぇじぇじぇ!


2013年7月29日月曜日

アナヘイム兄さん


ご無沙汰してます。


長い出張が終わって、今日本に帰る飛行機の機内にいます。
なぜこんなところでBlogを更新するのか、みなさん不思議に思ってることでしょう。

それは、飛行機の個人モニタが壊れてしまっているからです。
それだけです。




長いフライトで個人モニタが壊れていたとき、みなさんならどうしますか?
映画見てても途中で強制終了されて、また見始めてもまた強制終了されてしまったらどうしますか?

きっとただただ泣き寝入りするしかないでしょう。
僕も昔まではそうでした。泣き寝入ってました。


でももう昔までの自分じゃない、アメリカ出張で一回り強くなった僕です。
同じく個人モニタが壊れていた隣の席のお客さんが客室乗務員に訴えてるのに便乗して
「俺のも壊れてるぜ」って言ってやりました。


そうしたらなんか個人モニタの設定をリセットしてくれるとのことで、しばらく待ってもう一度試すように言われたぜ。


そしてしばらく待って途中まで見ていたトイストーリー2を見始めたんです。
そしたら今度は5秒もしないうちに強制終了。


トホホ。。



泣き寝入りです。





トホホホホ。。





そんなわけで、私は今Blogを書いています。
空の上で。
まさにBlog in the skyです。



これは僕がブロガーだからできることであって、ブロガーじゃない市民が同じ境遇に立たされてしまったとしたら、ただただ泣き寝入るしかないでしょう。

現に僕の隣の乗客は、何もせずにただただ泣き寝入っています。




まもなく日付変更線を超えます。
そう、この記事は時空を超えるのです。

そんな記事を偶然読めたあなたはラッキーです。




まぁネット環境ないんで日本についてから投稿するんですけどね。


そう、、このBlogをあなたが読む頃には、
もう僕は日本でしょう。



これ一度でいいから言ってみたかったやつなんです。
ありがとうございます。




正直すごく暇です。
暇なんだけど、だらだら書いても読んでいるみなさんの負担になってしまうやもしれないので、潔く終わらせます。



最後に、今日の食べ物画像 in the sky のコーナーです。


天麩羅。チョウ食べたい。




それでは、ごきげんよう。
(結局日付変更線またがなかった)


2013年7月25日木曜日

hiraclid base


Hello, I am hiraclid.

どうも、今日はスペシャルです。
アナハイムからお送りしております。

今僕はアナハイムで開催されている国際会議に参加しています。

最近更新できてなかったのはそういうわけなんです。

アメリカといえば食事のボリュームがいちいちえげつないですよね。
あと味付けが強烈。

生きているだけでみるみる太っていくのが実感できます。

そんなわけで、食べ物画像のレパートリーも増えたので、ここからもしばらくの間はこのグルメブログを書き続けていけるなぁと安心しています。

とりいそぎ、ご報告まで。


2013年7月19日金曜日

さよなら、日本


こんばんは!




僕髪切ったんですよ。
だのに誰一人「髪切った?」って言ってくれなかったこんな世の中じゃ、poison.



あまりにも誰も言ってくれなかったもんだから、
今日後輩と目が合った瞬間に

「髪切ったよ」

って言ってやりました。




言ったった。










数日前に「髪切った?」ってコミュニケーションの大切さを説いたそばからこれですよ。
まじぽいずん。




というわけで、明日からアメリカに行ってきますよー。
某国際会議などに参加したりしてきます。


僕は明日行くんですけど、同期の岩本君は昨日すでに渡米しています。
そう、僕が「髪切った?」ってブログの記事にしてまで聞いたあの岩本君です。


岩本尚也です。






つまり、僕がアメリカに着いて彼と対面したとき、その第一声が何になるか。
見ものですね。

ここ最近会ってなかったから髪切ったかどうか以前の問題かもしれませんが。







岩本君!
ブログに実名を載せてごめんね!




今日の食べ物画像


千葉の名産ピーナツ





さてと、アメリカ行ってきますわ。



2013年7月18日木曜日

僕とMC Cookmanの夏休み


MC Cookmanとの出会いは今から9年前。
2004年の春のこと。

高校一年生だった僕は、高校に入ってバンドを組もうとメンバーを探していた。
うちの高校には、フォークソング研究同好会という部活未満サークル程度の同好会があって、フォークソングという名前とは裏腹に、部員たちがロックバンドを組んで高校生活をエンジョイしていた。
中学の頃から地元でバンドを組んでいた僕は、当時のメンバーの受験とともに活動休止状態になっていてバンド欲に燃えていた。それで高校進学とともに新たにバンドを組もうと考えたんだ。
そんな高校一年の四月、
フォー研に入ろうと、僕は説明会に行ってみた。
そこで出会ったのがMC Cookmanだ。


そもそも一年生が4、5人しかいなく、必然的にそこに集まったメンバーでバンドを組んだ。
とりあえず顔合わせとか言ってカラオケに行き、好きな曲を歌ってたらなんか気があって。
そのあと雨の中サイゼリヤに行ってポテトを食べたりした。


それからなんやかんや。



初めて出会ってから9年、
この夏、僕らは再び出会った。
むしろこの9年間しょっちゅう会っていた。


今回の実家への帰省に伴って、MC Cookmanと二回遊んだ。
夕方から翌朝にかけて行われる屋内rave、それから懐かしいメロコアバンドたちがこれまた懐かしいライヴハウスでライヴするイベント。


初めて出会ってからもうかれこれ。
今も相変わらず一緒に音楽を楽しんでいる。
あの頃の友達でもう会わなくなった人は何人もいる。
また会いたいなぁ、会えたらいいけどなぁとかって思う人は何人もいる。
そんな中で僕は変わらずにまたMC Cookmanとほんの二日間遊んだ。

それがどれだけ素晴らしいことなのか。
それがどれだけ尊いことか、今はまだそれほど実感できてないと思う。


MC Cookmanの就職先が決まった。
来年から彼も社会人。


来年から人生の新たなステージに上がる。
おめでたいとともに、心から健闘を祈っている。


そんな僕とMC Cookmanだけど、
僕はMC CookmanのことをMC Cookmanだなんて呼んだことがない。
本人も今までMC Cookmanだなんて誰からも呼ばれたことはないだろうと思う。



今日のグルメ

今日MC Cookmanと食べた家系ラーメン





今日のブログは僕のMC Cookmanに関する個人的な手記です。
一般の方は読まなくていい記事かもかもしれません。
間を少し省略してしまいましたが、それは単行本にする際に追記したいと考えています。


それでは。

2013年7月13日土曜日

さよなら東京

こんばんは、ヒライジングサンです。

明日というか今日から明日にかけて、幕張で開催されるフェス的なイベントに参加してきます。
それに伴って実家にも帰ってしまおうという算段です。




まだ親には言ってないんです。

プロブロガーになるって。

だから今回の帰省でちゃんと話さなきゃとか思ってるんです。
でもちゃんと言えるかどうか。
ちょっとお酒入れてからじゃないと話せないかもしれないです。



だってね、こんなご時世にプロブロガーになって生きていくなんて、そりゃあ反対されるに決まってますよ。
逆に聞きますけど息子がプロブロガーになるって言い出しでもしたらあなたは賛成できますか?

無理でしょ?
 





でももう決めたんです。



やれるところまでやるって。

2013年7月12日金曜日

ウィルキンソン


こんんんんんばんは。


こないだ飲み会で同期の松田がこのブログのことを
「冷静に考えてみなよ、誰も読んでるわけないじゃん」
みたいな感じでディスってきたんですよ。

でも昨日のブログのアクセス数、想像以上に多かったんですよ。
まさに未踏でした。

とりあえず「~~の3つのこと」みたいな記事書けば読者増えるんだと実感しました。
いやむしろ全然考えずに書いたことをたくさんの人が見ちゃってくれちゃっててどうしようって気分にもなりましたけどまぁいっか。

でもせっかく博士課程の学生をやってて、いろいろな経験もしてきたのでそういうの出していくっていうのはこれからもやっていこうとは思います。
というのも、僕も学振出すときとか、奨学金のこと調べるときとかに色んな先人たちのブログとかを読んで大いに参考にしてたわけで。
プログラミングの調べものなんかもブログの記事ってけっこう役に立ちますからね。


そんなブロガーになるために、そんなブロガーを目指して、これから精進していきたいと思います。
そしていつかブロガーの中のブロガーである、スーパーブロガーになって胸を張って故郷に帰りたいと思います。


みなさんお待ちかね、今日の食べ物の画像のコーナーです。
昨日食べたアスパラの肉巻みたいなやつがすごくおいしかったので、今日は期待しておいてください。


みんな大好きカヤトースト







2013年7月10日水曜日

未踏に出すときに考えておくべき3つのこと



こんにちは。

最近研究室に蚊がいて、今日4ヶ所も刺されてしまいました。
キャンプ場じゃないんだからこんなところで刺されたくないものです。往々にして。



さて、IPAの事業で未踏っていうIT人材の育成事業があるのをご存知でしょうか。

僕はその未踏の2012年のクリエータだったんです。
研究室の後輩と一緒に応募したプロジェクトが採択されて、半年くらいの間開発させてもらって、その成果でスーパークリエータっていう、クリエータの中のクリエータみたいな、男の中の男みたいなものに認定されたんです。

その未踏事業の公募が今年も始まっていて、その応募の期限があと一週間くらいみたいです。
それで僕の周りにも未踏に出そうみたいな人が何人かいるので、そういう人向けに「未踏に出すときに考えておくべき3つのこと」についての記事を書きたいと思います。



1.誰もやってないであろうことを提案する

まぁ「未踏」という名前からもわかるように、未踏の人たちは、人類が未だに到達したことのない未知の技術に到達しうるようなクリエータを探しています。
未踏自体は人材育成を目的とした事業なので、採択される時点ではそんな未知の技術を習得してる必要はありませんが、そういった未知の技術をどうやったら実現できるかとか、自分ならこれが実現できるっていうのを説得力もって提案できるといいと思います。

可能性を大いに示せればいいと思います。
あとは育成期間中に合宿やディスカッションなどを通じてたくさんの人たちがサポートしてくれます。

ただ、単に誰もやっていないことを提案するだけじゃそんなに魅力的ではなくて、それが実現することでどういう未来が到来するかとか、現在のこんな問題をこんな新しい切り口で解決できちゃうぞみたいなストーリーが重要です。そしてそれをうまく伝えられるようにしておくことも必要です。



2.自分の芯を持っておく

これは実際に未踏で開発してて思ったことなんですが、未踏ではたくさんの人からのアドバイス、指針がいただけます。しかもすごい人たちばかりから。
そういう人たちのアドバイスって有益だとは思うんですけど、それをすべて飲んでいたら船頭多くして船山に登るです。自分が唯一そのプロジェクトの指針を決める人です。ほかの人からの意見に流されすぎてたら限られた開発期間ではとてもじゃないけどまとめられなくなります。

ただ、あんまり開発に時間を取れてない時期とか、やってることに自信がないような時期には、ほかの人の意見に簡単に流されてしまいます。その方が先が明るく見えるし、言われたことをこなすだけなので、気持ち的にも楽だったりします。
でもそうしてできたものって、最初に自分が思ってたものと違ってたりして、自分のストーリーから外れた結果になってしまうんですよね。

いろんな人からアドバイスをもらう中で、当初の自分の甘かったところなどがはっきりと見えてきて、舵取りが変わってくることはよくあることというか、クリエータの誰もが経験することです。最初の提案内容とまったく同じプロジェクトの成果を出した人はほぼいないといってもいいくらいです。
ただ、最初にプロジェクトのアイデアを考えた時の芯となるべきものが揺らいでしまって、プロジェクトの内容が行ったり来たりしてしまうようなものだと、あんまり魅力的な成果は出せないかなと思います。
これはむしろ僕の未踏の反省点です。



3.好きなことをやる

そもそも嫌いなことをやってたら何か月もある開発期間がただの苦痛になってしまうし、魅力的な成果なんて出せっこないと思います。
自分のプロジェクトを自分が一番おもしろいと思って、自分が一番好きでいれるのが理想です。

その点は僕の成功したところだと思ってて、自分のプロジェクトのアイデアがすごく面白いと思ってて、実際昔の友達とかと飲み会で話した時とかには「今こんなことをやってて、これができたらこんな未来が実現するんだよ」みたいなことを言い散らかしてました。
面白いって思ってもらえる自信もあったんですけど、そこで情報科学とか関係ない人からもらえる意見ってすごく生きた意見で、プロジェクトの方向性とか、自分を見つめなおすときとかに重要だったように思います。



4.申請用電子証明書の発行(申請時)

これをやっておかないとそもそも応募できません。
この申請に2日とかかかるんですけど、僕が未踏に出すことを決めたのがまさに締切の3、4日前で、この電子証明書の発行のタイミングがすごくギリギリで焦ってた記憶があります。



5.十分な議論

僕は研究室の後輩と二人でプロジェクトをやっていたんですけど、申請するにあたって色々アイデアを出し合いました。それがプロジェクトの内容となっていったんですけど、この議論はどれだけしてもいいんじゃないかってくらい。
特に僕のプロジェクトのアイデアはすごく単純なものだったんですけど、それを話し合いながら広げていくのはとても楽しかったです。今未来を作ってるんじゃないかみたいな感覚で議論をしてました。





そんなこんなで今日は「未踏に出すときに考えておくべき3つのこと」についてお送りしていましたけれども、こういう「~~つのこと」みたいな記事を書くのって苦手なんですよね。そもそも「~~つのこと」とか思ってないですし、そんなきれいに列挙できないですし。
読者を増やすための苦肉の策とでも思っていただければこれ幸いです。


今日友達が「虫に寄りつかれる人ってセンスないと思うんだよね」って言ってたんですけど、虫に寄りつかれる寄りつかれないで判断されるセンスってなんやねんって思うんですが、それについての記事は後日「虫に寄りつかれる人はセンスがないのか?」で更新する予定です。

ただ研究室で蚊に刺されるのは本当にいただけないですね。





今日の食べ物の画像

未踏の同期たちとしゃぶしゃぶを食べに行ったときのしゃぶしゃぶの肉



未踏って結局は同年代の優秀な人たちや、上の世代のおもしろい人たちとの交流の場を設けてくれるような、人と人との繋がりをアレンジしてくれる事業だったんだと思ってます。
未踏の同期のクリエータとは今も飲みに行ったりするし、面白い人もいっぱいいてとても刺激的です。

そんな未踏のOBとして、胸を張って生きていけるように、これからも精進し続けたいと思います。

(^^)



2013年7月8日月曜日

ITE


こんばんは、今日もITEの時間です。
お送りするのは私です、
   
   















今日はみなさんにことわざをカッコよく言う2つの方法をお教えします。



一つ目は倒置法です。

・棒に当たる、犬も歩けば

・回れ、、急がば


ちょっと声に出して読まないと伝わりづらいですね。
事故りそうなんで2つめの方法を紹介するのはやめときます。
そもそもことわざをカッコよく言えたからって人生に何の影響もないですからね。






そんな僕にもビックリすることがあるんです。

例えば最近でいうと2000年代になってからもう13年もたったことにビックリしたり、
夜中に怖い話のコピペを読んでる時に部屋のどこかからパキッって音が鳴ってビックリしたり。
みなさんも何かとビックリすることはあるでしょう。



そこで今年の上半期で最もビックリした話を紹介します。

先週の金曜日の話です。

街を歩いてたらティッシュ配りの人がすごい笑顔でティッシュを配ってたんですよ。
僕はティッシュをけっこう使う側の人間なので、はいそれもらおうという気持ちで手を出したんです。

それが何やら「ロト6」のPRのティッシュだったみたいで、
ティッシュをもらおうと手を出した途端にそのティッシュ配りの男の人が


「お兄さん!!」

「当てちゃいましょう!6億っ!!」

「当てちゃいましょう!!」

って八百屋の大将みたいな威勢のいい声で言ったんですよ。

ビックリしちゃいました。







はい。
今日の食べ物のやつ。

2月に大阪で食べた串カツやで。


ほな。


暑いね!夏だかんね!


こんばんは、ヒラレです。



ちょっと締切やらなんやらがあって更新できずにいましたが、僕は元気です。
元気で何より。



大学院生といえば締切前は戦いですからね。
普段はゆるくやってたとしても締切前だけは本気出します。

今回、けっこう久しぶりに本気出したんですけど、締切があると気が引き締まっていいですね。頑張った分だけ終わった後の解放感がたまらないものになります。



そんなわけで土日は目一杯遊んでたんだけど本当に暑かったですね!
夏だかんね!
暑すぎて昨日からロフトで寝るのを諦めました。




研究室の同期が卒業するときに、僕が愛用してた麦わら帽子を預けたんですよ。
「一人前の海賊になって返しに来い」って言って。
そしたら彼は「シャンクスー、腕がー」って言って泣いてたんです。

そんなわけで愛用してた麦わら帽子がない状態で、
今日は野外ライヴに行ってきたんですね。
あまりの日差しに、中学生のときの運動会の練習のとき以来くらいに頭がすごく熱くなっちゃったんです。

それでその同期に「帽子返して」って電話しちゃいました。
まだ一人前の海賊にはなってないだろうに。
本当になんで預けたんだろって思ってます。僕も彼も。



僕と言えば夏というくらい夏が好きなんです。
夏と音楽とビールがあれば一生大丈夫だろうなって思うくらい。
常夏の国に移住してもいいくらい夏が好きなんですけど。
何が好きかって言うと、この土日みたいな「夏が来たー」感なんですよね。
そのためにはやっぱり冬も大事です。
日本は四季があっていいですよねって話だけどこの話はこれ以上広がらないのでやめておきましょう。




こないだテレビでやってた「耳をすませば」見てたんですけど、
あの1990年代の夏の感じ、すごく懐かしくて、見てたら苦しくなってきちゃいました。
1990年代に戻ろうみたいなJ-popイベントとかよくあるけど、僕は戻るなら1990年代の夏休みの感じに一度戻ってみたい。


はい。
更新久しぶりだから全然書きたいことがまとまらないけど、
参加することに意義があるように、更新することに意義があるってことで。



今日の食べ物画像



瓶のコーラ



今「びんのこーら」って打って変換したら「便のコーラ」って出た。
そんなコーラ嫌だ。


便のコーラおいしいから夏を乗り切るために近くの酒屋でまとめ買いしてきました。
おやすみなさい。

2013年7月3日水曜日

恋愛について


どうも、ブログの書き手です。

今日は恋愛について語ります。




まぁ恋とか、愛とかいうじゃないですか、
恋愛ってそういうのも全部ひっくるめて恋愛なんですよ。




やっぱ書くのやめます!!










明太について語ります。


明太っていうのはつまり明太子が他の食べ物に付くときの接頭語ですよね。
明太スパゲティとか。




やっぱ今日は調子悪いからやめましょう!




今日のスパゲティの画像


みなさんご存じの揚げパスタです。


これがあればつまみは十分と言っても過言じゃないですよね。
塩だけトュルルーって食べたりしてね。


ほな。

英文校正を待っているときにするべき3つのこと



こんばんは、英文校正の結果を待っているものです。



英文校正って出してから帰ってくるまでに時間がかかりますよね。
そうなんです。


それで結果が返ってくるまでは特に論文の直しとかする気にはなれないもんですよね。
そこで英文校正を待っているときにするべき3つのことを紹介したいと思います。




1.ほかの提出物の準備をする。

デモとかあるんだったらそっちに全力を尽くすべきですよね。



2.景気づけに飲みに行く

この後始まるラストスパートに備えて景気づけの乾杯とかしておくのもいいですよね。



3.よく寝る

この後始まるラストスパートに備えてしっかり寝ておくのもいいですよね。






そんな感じです。
他にも、しっかり食べるとか、投稿完了後に乾杯する相手を探しておくとか、いろいろありますね。
3つじゃ足りないです。



はい。こんな感じで役に立つ情報をどんどん提供していきたいと思って始めたブログですが、今ちょっと上の文章をチラ見してみたら驚くほどどうでもいい情報でビックリしました。

ちょっと懐かしい言葉で、僕も使ったことない言葉なんですけど、まさに「誰得?」ですよね。






今日の食べ物の画像

こないだマザー牧場に行ってきたときに僕のひざの上で寝ちゃったうさぎさん



かわいすぎますね。
この画像だけでアクセス数が10上がると考えてもいいでしょう。




プラマイゼロですね。




研究か開発か


ちょっと締切があって余裕がなかったので更新もおざなり(なおざり)になってしまってましたが、締切が延びたので一度心を落ち着かせるためにも、ブログを更新したいと思います。

申し遅れました。

私、こういうものです。














僕の研究室での所属グループは、エンターテイメント班といって、つまるところの、エンターテインメントな感じのことを研究する班なんです。
最近エンターテインメント班はエンターテインメント性に欠けてるということが明らかになりだしてるんですが、それは置いておいて。

こういう分野って未だに研究が研究であって研究でないんですよね。
今でこそ遊びだとまでは思われてないみたいですけど、まぁつまるところの、「それって研究なの?」っていう疑問が飛び交うような領域なんです。
僕も学会とかに行くたびに思ってます。

何が当たるかもわからなかったりするので、とりあえずやってみた結果でもどんどん学会に出てきたりするんですよね。それは全然いいと思うんです。

僕の中で一つ分かれ目があると思ってるんですけど、その研究が今を向いてるのかそれとももっと先の未来を向いてるのかってことで、とりあえずやってみた研究のずっと先にすごい未来の欠片を感じられると、学部生の発表とかであっても鳥肌が立ったりってこともあったりするんですね。

ただ残念なのは、研究と現実の間に机が二、三個あって、まぁつまり研究者の言うことが現実離れしがちなんですよね。まぁでもそれでもいいんですよ。ものすごい未来の可能性を示す研究者が100人いて、そのうち一つの研究が本当の未来になれば、それはつまりものすごい未来が来るってことですから。

逆に、今を向いている研究というのは、僕は開発かなって思ってて、こういう機能があったら便利だよねっていう話で留まるような研究とかがそれにあたると思ってます。
実際に何かしらの製品を出してる企業の開発者が主張するのであればワクワクするんですが、研究室で研究してる人が言っても、便利だねって感想で終わってしまうんですよね。

その点でエンターテインメントって難しいんですよね。というのも、領域がユーザに近い分。
僕が今までやってきた研究の7割は開発です。むしろ開発と題してやってきたプロジェクトの方が研究だったりしてました。
じゃあどこに研究者としてのアレがあるのかと。

アレっていうのはつまり大工でいう鉋みたいな。ギタリストでいうギターみたいな。B'zでいうUltra Soulみたいな。研究者で言うアレです。


僕の研究者としてのアレは今までの仕事にはないです。
料理人が包丁持ってないようなもんです。

これからやっていくことにソレがあると思ってます。
そう信じて研究するんだけど結局違うなぁと思ったりするんですよね。
それで結局あれは開発だったんだって思うんですよね。

つまり、答えは見つからないのでそれを探すことが研究なんでしょう。
あとは結果が決めることなんでしょう。

100個の素晴らしい未来への提案のうち1つが本当に未来を作って、
残りの99個はただの戯言であって、最初から100個に入らなかった他の研究は実は開発だったんでしょう。




そうやって真面目に研究と向き合うのもいいんですけど、なんせエンターテインメント班なんですよね。ジレンマしかない。
実際に数式の多い何の役に立つんだかわからない研究よりも研究とは言い難いネタ的なものの方が面白かったりするんですよね。
エンターテインメントの研究ってもはやそば屋が出すうどんみたいな、矛盾ではないけどそれに近いやつなんですよ。



ただ研究者であるのなら自分が信じる一つのことに向き合ってやっていけばいいと思うんです。だから僕もそうしてます。むしろエンターテインメントっていう枠がそもそも関係ないんです。後付け。
面白いことやりたいだけ。



次回はもう一つの命題「量か質か」
について書きたいと思います。







今日の食べ物画像

めっちゃでかいかき氷。




2013年7月1日月曜日

Windows 8 を始めるときに気を付けるべき一つのこと


PCのユーザ名ってこだわりあるじゃないですか。

Windows 8をスタートさせるときに、Microsoftのアカウントを登録すると、そっちの名前が勝手にユーザ名として登録されちゃうんで気を付けてください。後から変えることはそう簡単にはできないみたいなので。


僕はいろいろなソフトで保存してる環境設定とかをユーザ名の下にあるフォルダとかに置いてるんですね。

だからユーザ名を一緒にしておくと、PCを変えてもデータを移動させるだけで同じ環境で作業でき
たりするんです。それをWindows 8が勝手にユーザ名を決めてくれちゃったおかげでもう大変。しかも漢字のユーザ名ですよ。自作プログラム系はその辺が変わると動かないやつとか出てくるからね。困った。

ユーザ名じたいは後から変えられるんだけど、My Documentとかそういうデータ置く場所のパスは
変えられないんです。だからPC変えて二日目にして泣きながらOS再インストールしました。


これを読んだみなさんは気を付けてください。




今日の食べ物画像のコーナー


どっか行ったときに機内で出たさけおにぎり



それでは!


2013年6月28日金曜日

友人の髪の毛


髪を切った次の日に、学校で「髪切った?」って聞かれると、、嬉しい。



なんでもないことなんだけど、自分のそのちょっとした変化に誰かが気づいてくれるっていうことで、自分と世界との繋がりを実感して、何か少しほっとするんだろう。

でも実際に「髪切った?」と聞かれても、
「うん」とか、「切ったよ」
くらいしか返答ができなくて、その相手のちょっとした気遣いに対して、満足に返せない歯がゆさを感じてしまう。


そしてたまにいるのが、「頭切った?」という頭がおかしくなったかのような聞き方をしてくる人。
それに対してもやっぱり、
「うん」とか「ううん」とか、
やっぱりそれくらいしか返す言葉が見つからない。


「今日はいい天気だね」みたいなもんで、
本当にちょっとした世間話だから、別にそんな会話なくてもいいとは思う。
ただ、世間話ではあるけど、自分のことだから気づいてくれたら少しだけ嬉しかったりするもの。



聞く側としてもどうせ大した返答は期待できない。
だからわざわざ聞くのも野暮だなとか思ったりする。


でも、考えてみてください。
髪なんて一生のうちにそう何度も切るものじゃない。
一年間に3,4回切るとして、80年間で300回くらいだ。

たったそれくらいのたわいもない会話だ。
だからめんどくさがらずに聞いてあげるべきなんだ。

「髪切った?」って。


それで友達の気持ちがほんの少しほっこりしたら、
それがまた別の友達に伝わっていったら、
そうやって世界が回っていけば、

きっとよくなる。

きっと世界はよくなる。











だから僕も聞こうと思います。















岩本君、



「髪切った?」

2013年6月27日木曜日

プロペラおじさん


四年くらい前の話。


頭にプロペラがついてるキャップかぶってるおじさんってよく街を歩いてるじゃないですか。
タケコプターみたいなやつ。

あれは何の目的でつけられたプロペラなんだろうとか思いますよね。
あんなもので飛べるわけないじゃないですか。



その日も例に漏れずそんなおじさんに出くわしたんです。
東西線かなんかの駅のホームで。

そしたら、ふだん絶対に回ることのないあのプロペラが、地下鉄の電車の風でめっちゃ回ったんだ。




本当に。

本当にまわったんだ。

2013年6月24日月曜日

わっしょい


こんばんは、プロボウラーの者です。


今日もプロボウラーあるあるについて無心で書いていこうと思います。

今日は量が多いので箇条書きstyleでいきます。


・ボウリングをすると次の日筋肉痛になりがち
・ストライク出したあとの一球は力みがち
・ストライクとか出したあとにはハイタッチしがち
・ガター出したあとはトボトボ帰りがち
・曲がれーってやるけど曲がらながち
・レーンに書いてある三角を狙うとまっすぐ投げられがち



はい、それでは今日の食べ物のコーナーです。
青森最後の夜に素晴らしくおいしい海鮮丼を食べたのでみなさん期待しててください。




学食の海鮮丼です。小豚汁もつけました。






それでは、また。

2013年6月23日日曜日

私がブログを書き続ける7の理由


こんにちは。音と映像の研究でお馴染みの者です。

ブログのアクセス数っていうのが見れるんですけど、更新しないと目に見えて下がるんですね。反省します。

僕は今青森にいます。某学会のシンポジウムに参加するためにです。
青森と言えばねぶたですね。



ということで、行ってきました!
スーパー銭湯。
やっぱ温泉ですよね。




ただね、最近弱くなったんですよ。
長湯をするときつくなって、サウナとか汗が出はじめる前にばてちゃう。






それはそうと、学会に来ると自分の研究頑張ろうって思えますよね。
博士あるある。

この気持ちを忘れないように、帰ったらこれしよう、あれしようって思いますよね。
でも帰ったら報告書類とかでちょっとだれちゃうんですよね。
博士あるある。



博士あるある早く言いたい。

本当に言いたい。

博士あるある早く言いたい。

















それでは、みなさん、待望の「今日の食べ物」のコーナーです。
なんと、今日はこのコーナーも青森からお送りします!
ということは、みなさん期待してもいいということでしょう。









3月に函館に行ったときに食べた海鮮丼


きたーー!
めっちゃおいしかったですこれ。
やっぱ函館といったら海の幸ですよね。
他にもいっぱいおいしいもの食べれました。





これが僕がブログを書き続ける理由です。



2013年6月20日木曜日

たいしたもんだ


どうも、ブログの主のヒラリークリントン(ヒラクリ)です。


別にこのブログは匿名でやろうとか思ってなくて、全然名前とか明かしてもかまわないと思ってるんですけど、自分を出すのが恥ずかしくて、気づいたら誰かの名前を名乗ってしまうんですよね。



高校生の頃の英語の先生にN先生という人がいたんです。
その先生の授業は、激しい音読(シャドウィング)を一分間に100単語くらいのスピードでひたすら繰り返させられるんです。かなりハードな授業なんです。
激しいシャドウィングをすると酸欠になったりして疲れるんですよね、それを見越してか、N先生は必ず音読が終わった後には

"Break 30 seconds !"

って言ってみんなを30秒休ませてくれるんです。
その30秒間みんなは机に突っ伏して精一杯休むんです。

ただ30秒とは短い時間で、無慈悲に過ぎていくんです。
すぐに次のチャプターの音読が始まります。

1年生の頃は1分間に80語を目指せみたいなことを言ってた気がするんですけど、
3年生になった頃には120語だか150語だかを目指せみたいに言って、どんどん生徒を伸ばしていくんです。
なんだかんだ言って素晴らしい先生なんです。
ターゲットに出てくる単語を言うと何ページに載ってるか言えそうなくらい英語マニアなんです。


まぁそんな感じの先生の英語の授業を3年間も受けてたんです。
30秒休憩も3年間積み重なると累積で50分くらいにはなったのかな。



とにかく英語の授業の音読は大変だったんです。

そんなある日、みんな音読が終わって静かになってきた頃に、
いつも通り先生が休憩を宣言したんです。

そう、例の30秒休憩です。


静かになった教室に先生の声が鳴り響いたんです。






"Break 30 minutes !"







その瞬間みんなの顔が歓喜に満ち溢れたんです。


だって30分も休めるんですよ?

授業時間が50分で、すでに何分か経ってるわけだから、30分も休めたら実質授業終わりなわけです。


先生がそう宣言して、僕らはやったぜ何しようか、早弁でもするかみたいに思った瞬間に、先生が間髪いれずに。


"Oh, sorry! 30 seconds!"







そのまま僕らは30秒間机に頭を落としたわけです。









今日の食べ物画像。

中学生の頃からお世話になってるライヴハウス「まりんぴーす」の名物ピザ餃子
(去年の大みそかに久しぶりに出してくれたやつ)


今日は本当に食べ物画像です。いつも上げてるのも食べものなんですけどね。
まりんぴーすは千葉の本納にあって、昔から何度もイベントの企画とかやらせてもらってて、本当にお世話になってるライヴハウスなんです。
今でも帰省するたびに顔を出してます。このピザ餃子は絶品。





それでは次回の更新で会いましょう!

"Break 30 seconds !!"


2013年6月19日水曜日

方向性決めかねてる


こんにちは、ヒマです。

夏が来たとか言って浮かれてたらすごいジメジメしだして、ほんの少しの間夏はお預けみたいな状態になってしまいましたね。
湿度が高くなると、天パの人はより天パに、関節が痛みがちの人の関節は痛み、太目の人は肌がベタベタになり、最終的に桶屋が儲かるという。そんな色んなことがありますが。


最近このブログの方向性を決めかねているんです。
というのも、昨日マジメに博士学生に有益な情報を発信しようみたいなことやって、普段のブログとのギャップが浮き彫りになってしまったんですね。もうマジメ用と不真面目用のブログを別々に作った方がいいんじゃないかと言う人さえ出そうでした。
実際にそう言われないのは、このブログに対する社会の反応というのが限りなくゼロに近いからなんですね。TwitterとかFacebookみたいな、何か発信したら何か反応があるようなメディアが最近の主流で、そういうのに慣れてしまっていたから、ブログってこんなに反応がないものかと衝撃を受けてます。唯一ある反応は同期の「みんながおもしろいって言ってたよ」っていう感想だけ。

話を戻すと、マジメで行こうか、不真面目で行こうかというところなんですけど、まぁそんなことどうでもいいですね。決めたって意味がない。読む人が決めてくれればいいんですよ。書きたいように書くので。
ただ一つ失敗したかなって思ってるのが、昨日書いたマジメな記事に「今日の食べ物」のコーナーを入れなかったことなんです。あれはもはや自己否定みたいなことなので、失敗したと思っています。マジメだろうが不真面目だろうが今日の食べ物のコーナーは必須だったんです。あれを載せないとアクセス数も増えようがないし、腹ペコな人たちの心は掴めないし。

ただ最近「今日の食べ物」のコーナーに載せる画像のクオリティが低下していたことは自分でも感じていました。画像のストックが全然なかったからです。
そこで、今まで撮った食べ物の画像をハードディスクから掘り返して、ストックを増やしました。
画像を収集しながら、過去の自分がなんておいしそうなものばかり食べてたのかと、少し殺意がわきました。過去の自分がいなきゃ今の自分はいないにも関わらず。

というわけで、これからの「今日の食べ物」のコーナーは以前よりもクオリティの高いものをお送りできるかと思います。
それによってアクセス数も桁違いに上がるのではないかと、理系博士学生としての冷静な分析をしています。

それに最近は食べ物を食べるたびに「ブログのために写真を撮らせて」って言って人の分まで写真を撮っているほどです。
なので、みなさんこれからもよろしくお願いします。




















じゃあの。



2013年6月18日火曜日

真面目な記事を早く埋めたい!


こんばんは、ヒラ、、、、



ヒラ、、、


ヒラ、、、、、、




ヒラクリです。

今日は普通のヒラクリです。



この一個前に博士課程情報というタグをつけて真面目な記事を書いてしまったんです。
でもそんなのらしくないじゃないですか。なので、すぐ埋めたいです。むしろ関係ない人には前の記事を読まないでほしいくらいですからね。

ただ、この調子だと「博士号を取るのに必要な7つのこと」みたいな記事なんか恥ずかしくて書けっこないですね。



それでは今日の食べ物画像!


こないだハワイに行ったときに友達が食べてたピザ。


めっちゃ食べたい。これはめっちゃ食べたい。
最近の食べ物画像は見た目が悪いものばっかりだったんで、ちゃんとしようと思ったら自分が食べたくなってしまいました。

今日のブログは前の記事を埋めるのが目的なので短めです。


それでは!
アディダス!


博士課程の収入源について


この記事では、早稲田大学の博士後期課程における収入について、書いていきます。
博士課程に進むことを迷ってるような後輩たちの役に立てばうれしいです。真面目な記事です。笑

ここに書いてあることは、博士後期課程に進学するに当たって、生活とかが不安だったので色々と自分で調べたことです。もしかしたら間違ってることなどもあるかもしれませんので、参考程度に読んでもらえればと思います。特に早稲田大学に特化しているので、他の大学では必ずしも正しくないことも書いてあるかもしれません。


というわけで、始めます!



噂では早稲田は博士に進むと学費がチャラになるとかって言われてたり、いろいろな情報が錯綜しているわけです。
そこで、いろんな事務所に通ってそういったところの真偽を確かめてきました。
調べても出てこないような情報もあるので、せっかくだからここに残しておきます。

※ここに書いてあるのは2012年~2013年にかけて集めた情報です。ソースは事務の人に直接聞いたものや、各制度のWebサイトなどがほとんどです。主観も混じってます。



博士課程で得られる主な収入

1.日本学術振興会特別研究員(DC1, DC2)
2.奨学金(日本学生支援機構、学内、民間奨学金等)
3.助手として大学に就職
4.TA、RA
5.アルバイト

だいたいこんなもんです。
以下にそれぞれの項目について詳しく書いていきます。



1.日本学術振興会特別研究員(DC1,DC2)

通称「学振」です。
DCで毎月20万円の研究奨励費(いわゆる給料)がもらえます。
これに採用されると、研究に専念するだけでお給料が入ってくるという快適な博士生活が過ごせます。たぶん。
DC1はD1の4月からの3年間。DC2はD2以上から卒業するまでの間のMax2年間。

これに加えて、科研費という研究に使うためのお金(実験に必要なものとか、出張旅費)が
年間60~100万くらいもらえます。(採用年度と分野によって変わるみたいです。特別枠に認められるとMaxで150万円)
博士進学を考える人はまず真っ先にこれを目指すでしょう。研究者としてスタートする上での第一歩的なものにも位置しています。

・採用されるには:
「研究計画書(A4で10枚くらい)」+「指導教員による評価書」
を5月頃に提出します。(大学によって締切は違います)
その書類を6人の審査員が審査して、その審査結果が秋にきます。
審査の得点が上位の人は書類だけで採用可否が決まります。
合格ボーダー周辺の人は11月に面接があります。
この面接に通ると、晴れて学振の特別研究員になれるわけです。

博士に進学することを考えてる人は、学振に通すためになるべく多くの実績とかを残せるといいと思います。
具体的には、主著ジャーナルがあるかないかってのがかなり大きな要素になるようです。(よく言われている噂ですが。)
DC1の場合はみんな業績は少ないから研究計画しだいと言われるようですが、業績があるに越したことはないんじゃないかと思います。
僕もめでたく特別研究員に採用されたので、そのときの経験とか詳しいことについてはまた別の記事でまとめたいと思います。

学振の特別研究員は基本的に他から収入を得ることを禁じられているのですが、将来研究職や教育者になるためのトレーニングとしてのアルバイト(具体的にはTAやRA)に関しては、週に5時間以内で研究に支障の出ない限り認められています。
学振の特別研究員は年金とか保険とかを全部自分でやらなければいけなく、給料から勝手に引いてくれるとかはありません。手取りが20万円だけど、そこから自分で月2万円分くらい払わなければいけません。週に5時間のTAかRAをすれば、その分くらいは稼げます。


2.奨学金(日本学生支援機構、学内、民間奨学金等)

学振は誰しも採用されるわけではないです。倍率が高いので。
なので、学振の次は奨学金を目指す人が多いかと思います。
ほぼすべての奨学金が学振との併給ができないです。
早稲田の場合助手の人も奨学金はもらえません。
それぞれ解説していきます。

○日本学生支援機構の奨学金
日本学生支援機構の奨学金は、学部の頃からもらえる定番の奨学金です。
無利子の第一種と利子付きの第二種があります。
額もいろいろと種類があります。
博士後期課程だと、第一種で月80,000円or12,2000円。第二種で月50,000~150,000円の数段階。

ここで重要な点がひとつ。
この日本学生支援機構の奨学金の第一種には、「特に優れた業績による返済免除」という制度があります。
論文書いたり、すごい学会で発表したり、TAとかやって教育活動に貢献したりすると免除になる可能性があります。
いろんな評価項目があります。論文は10個まで業績として載せられるようなので、なるべく評価の高い学会での発表が重要です。
これにより、Maxで122000円×36ヶ月=439万円が給付されることになるわけです。(年間にすると146万円)
全額免除とならなくても、半額免除になる場合もあります。

平成16年までは助手とか教員(小中高含む)とかになるとこの奨学金の返済は免除になったらしいですが、
今はそれに代わって業績による免除という制度になりました。

○学内奨学金
早稲田の場合、博士に行くと授業料は免除になるって噂が飛び交ってます。
その真相がこの学内奨学金です。

結論から言うと、授業料は免除になりません!
授業料は通常通り払った上で、数ヵ月後に授業料相当の奨学金がもらえるという話です。

早稲田の博士後期課程の学費(授業料+実験実習費+施設費+その他諸々)は、
理工の場合、「80万~86万円/年」です。
博士から早稲田に入る場合はさらに入学金が20万円くらいかかります。
20代半ばになって収入がない上に学費を払うのはかなり大変だと思います。
そこで、対象者全員がもらえる学内奨学金があります。

大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金
大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金」は年額60万円(研究科によっては40万)の給付奨学金です。
ざっくり言うと、30歳未満の博士課程の学生ならもらえます。ただし、学振との併給は不可です。
学費の中の「授業料」は先進理工学研究科でだいたい64万円くらいなので、これによって授業料相当が
チャラになるわけです。差引で4万円くらいは払わないといけないですね。
さらに、施設費とかいろんなのもあるので、年間24万円くらいは払うわけです。

これはあくまで奨学金なので、学費は払わなければいけません。
奨学金の給付前に振り込まないといけないですね。(学費納入期限はわかりませんが・・)

日本学術振興会特別研究員DC採用者支援奨学金
上のやつは学振に採用された人はもらえません!
じゃあ学振に採用されたら学費は全額払うのか!って思いますよね?
そこで「日本学術振興会特別研究員DC採用者支援奨学金」という給付奨学金があります。
年額60万円(研究科によっては40万円)がもらえます。
つまり上のやつと一緒です。名前が変わっただけ。
学振採用者はこの奨学金だけはもらえます。他はだめです。
学振側の決まりで所属大学が授業料相当額を補助する目的で給付する奨学金のみ受け取れるみたいです。

・その他学内奨学金
他にも大隈記念奨学金とか、いろいろな学内奨学金があります。
採用人数は限られてますが、ほとんど(すべて?)が給付です。学内奨学金は基本1つしか採用されないです。
民間の奨学金とは併給できる可能性があります(それぞれの奨学金の要項参照)。
また、早稲田の場合、給付奨学金の上限は、学費相当までしか給付が許されません。
なので、複数の給付奨学金に採用された場合は、どれかを辞退したり減額したりで、Max85万円くらい(学費分)に抑えなきゃいけないわけです。

○民間奨学金
いろいろあります。
給付のもあれば貸与のもあります。額も様々です。
そんな中、学振レベルの素晴らしい奨学金があります。
「吉田育英会ドクター21」という奨学金です。
学振と同じ月額20万円の給付+Max250万円の学費補助(さらに出張費などもこれで賄えます。)
があります。科研費は出ませんが、個人の負担としてはこれが一番少なくて済みます。
ただし、全国で10人くらいしか採用されないので大変な奨学金です。
学振と同じような研究計画等に関する書類を提出しなければいけないのですが、学振の提出期限の1~2か月前が締切なので、学振申請の練習のためとしてもいいかもしれません。


3.助手として大学に就職
博士課程に学生として在籍しながら、助手になることができます。
助手になると、一般的な修士卒と同じだけの給料がもらえます。
さらに、学費は免除です。(授業料だけでなく学費全部)
ボーナスも年に2回あるし、福利厚生なんかも他の職員と一緒です。
そのため、助手として仕事もしないといけません。
具体的には授業(実験や演習)を担当したり、レポートを採点したり、学科の雑務をやったり。
以前(平成16年度)までは助手になると日本学生支援機構の奨学金が返還免除になったためメリットが多かったですが、仕事が増える分学振の方が良さげです。

しかし、非公式な情報ですが理工は2011年度から、D1の学生は助手に採用しないような方針になったそうです。
(事務の人が言うには。)
ただし、MNC(メディアネットワークセンター)とかはどうやらD1からでも助手になれるようです。(これは未確認情報です)

一部の私大では、博士課程に上がると同時に助手になるのが普通のようなところがあって、給料も高めなところとかがあるようです。



4.TA、RA
○TA
TA(ティーチングアシスタント)については、うちの専攻の場合には通称「博士TA」というのがあります。
研究室で開講されているゼミ科目のTAとして雇ってもらい、ゼミに出たり、修士学生等の指導をすることでお給料がもらえるというものです。
時給はTA水準なので低めです。それに一人当たりの規定時間とかも決まっていて、1年間やっても10万円もいきません。学費の足りない分の足しになるかならないかってところです。

○RA
RA(リサーチアシスタント)については、必ずできるものではありません。研究室によると思います。
大きいプロジェクトを抱えてる研究室なら、そのプロジェクトのRAとして雇ってもらえる余地はあるかと思います。
RAは具体的に何をするのかというと、その研究プロジェクトの遂行のために研究をすることです。一応アシスタントなので、プロジェクトの補助的な意味合いがあるみたいなのですが、まぁ研究をすればよいようです。ただ自分の研究テーマがプロジェクトとまったく関係ない場合は、文字通りプロジェクトのアシスタントとして実験の補助とかをやることでお給料をもらうということになるかと思います。
RAはTAに比べると時給が高いです。

○TA/RA等のルール
早稲田の場合、学内でのTA,RA等のアルバイトは全部合わせて週に20時間未満の契約しかできません。マックスで19時間50分。
それと1日の労働は8時間未満、6時間以上の労働につき1時間以上の休憩が必要などのルールもあります。
あとRAとTAの兼業にもいろいろ細かいルールがあります。

○TA/RAの雇用期間に関するルール
2013年度から始まったルールなのですが、早稲田で5年間連続でTAやRA、助手などの有期雇用の職に就くことができなくなりました。これは有期雇用で5年間雇った人を無期雇用として雇わなければいけない的な法律が決まったからっぽいです。詳しくはわかりませんが。
つまり、修士2年間と博士3年間TAかRAを連続でやっていた人は、博士卒業後に早稲田の有期雇用(助手や助教、ポスドク系)の職には就けないわけです。
これは2013年度から始まったので、それ以前のTAやRAはカウントされないようです。
つまり、最長で2018年まで連続で有期雇用の職に就いてしまうといけないわけですね。
そうなったら大変というわけで、半年の有期雇用につき3か月、1年の有期雇用につき半年の空白期間があれば、5年連続のカウントはリセットされるというルールがあります。
つまり、4年半連続でRAとかをやって、次の半年は無職でいれば、また5年未満の有期雇用の職に就けるというわけです。
これは早稲田内(同一機関内)だけでの話なので、空白の半年の間は別のアルバイトとかしたりすればいいって話です。そこまでして同一の機関の有期雇用にしがみつくかどうかは別の話ですが。ただ、これからは学部からTAをやってた人などはよく注意しないと博士課程に進んでこれからというときにRAに就けないという可能性も出るかもしれません。その辺は雇用する側も注意を促していますが。



5.アルバイト

最後は学外での普通のアルバイトですが、博士学生の本分は研究にあるので、研究時間を削るアルバイトはなるべく避けたいところです。。
ただ、博士学生は注意してないと家と研究室の往復生活になってしまうので、外の刺激を求めるという意味でアルバイトをするのはいいかもしれません。






以上が博士課程の学生の主な収入源となりうるものだと思います。

他にも一時的な収入として、給与ありのインターンなど、社会経験にもなるしいいと思います。
博士学生の場合は、研究ができて、その研究成果を発表可能なインターン先などにいけるといいですね。そういうところは給与がなかったり、少なかったりしますが。。


こんな感じで博士課程在学中の収入について、特に早稲田大学の理系の場合の具体例を紹介しましたが、僕は今博士卒業後の収入元についていろいろと知りたいなとか思ってます。先輩が具体的にまとめてくれていたりしたら嬉しいです。