2013年6月20日木曜日

たいしたもんだ


どうも、ブログの主のヒラリークリントン(ヒラクリ)です。


別にこのブログは匿名でやろうとか思ってなくて、全然名前とか明かしてもかまわないと思ってるんですけど、自分を出すのが恥ずかしくて、気づいたら誰かの名前を名乗ってしまうんですよね。



高校生の頃の英語の先生にN先生という人がいたんです。
その先生の授業は、激しい音読(シャドウィング)を一分間に100単語くらいのスピードでひたすら繰り返させられるんです。かなりハードな授業なんです。
激しいシャドウィングをすると酸欠になったりして疲れるんですよね、それを見越してか、N先生は必ず音読が終わった後には

"Break 30 seconds !"

って言ってみんなを30秒休ませてくれるんです。
その30秒間みんなは机に突っ伏して精一杯休むんです。

ただ30秒とは短い時間で、無慈悲に過ぎていくんです。
すぐに次のチャプターの音読が始まります。

1年生の頃は1分間に80語を目指せみたいなことを言ってた気がするんですけど、
3年生になった頃には120語だか150語だかを目指せみたいに言って、どんどん生徒を伸ばしていくんです。
なんだかんだ言って素晴らしい先生なんです。
ターゲットに出てくる単語を言うと何ページに載ってるか言えそうなくらい英語マニアなんです。


まぁそんな感じの先生の英語の授業を3年間も受けてたんです。
30秒休憩も3年間積み重なると累積で50分くらいにはなったのかな。



とにかく英語の授業の音読は大変だったんです。

そんなある日、みんな音読が終わって静かになってきた頃に、
いつも通り先生が休憩を宣言したんです。

そう、例の30秒休憩です。


静かになった教室に先生の声が鳴り響いたんです。






"Break 30 minutes !"







その瞬間みんなの顔が歓喜に満ち溢れたんです。


だって30分も休めるんですよ?

授業時間が50分で、すでに何分か経ってるわけだから、30分も休めたら実質授業終わりなわけです。


先生がそう宣言して、僕らはやったぜ何しようか、早弁でもするかみたいに思った瞬間に、先生が間髪いれずに。


"Oh, sorry! 30 seconds!"







そのまま僕らは30秒間机に頭を落としたわけです。









今日の食べ物画像。

中学生の頃からお世話になってるライヴハウス「まりんぴーす」の名物ピザ餃子
(去年の大みそかに久しぶりに出してくれたやつ)


今日は本当に食べ物画像です。いつも上げてるのも食べものなんですけどね。
まりんぴーすは千葉の本納にあって、昔から何度もイベントの企画とかやらせてもらってて、本当にお世話になってるライヴハウスなんです。
今でも帰省するたびに顔を出してます。このピザ餃子は絶品。





それでは次回の更新で会いましょう!

"Break 30 seconds !!"