2013年6月28日金曜日

友人の髪の毛


髪を切った次の日に、学校で「髪切った?」って聞かれると、、嬉しい。



なんでもないことなんだけど、自分のそのちょっとした変化に誰かが気づいてくれるっていうことで、自分と世界との繋がりを実感して、何か少しほっとするんだろう。

でも実際に「髪切った?」と聞かれても、
「うん」とか、「切ったよ」
くらいしか返答ができなくて、その相手のちょっとした気遣いに対して、満足に返せない歯がゆさを感じてしまう。


そしてたまにいるのが、「頭切った?」という頭がおかしくなったかのような聞き方をしてくる人。
それに対してもやっぱり、
「うん」とか「ううん」とか、
やっぱりそれくらいしか返す言葉が見つからない。


「今日はいい天気だね」みたいなもんで、
本当にちょっとした世間話だから、別にそんな会話なくてもいいとは思う。
ただ、世間話ではあるけど、自分のことだから気づいてくれたら少しだけ嬉しかったりするもの。



聞く側としてもどうせ大した返答は期待できない。
だからわざわざ聞くのも野暮だなとか思ったりする。


でも、考えてみてください。
髪なんて一生のうちにそう何度も切るものじゃない。
一年間に3,4回切るとして、80年間で300回くらいだ。

たったそれくらいのたわいもない会話だ。
だからめんどくさがらずに聞いてあげるべきなんだ。

「髪切った?」って。


それで友達の気持ちがほんの少しほっこりしたら、
それがまた別の友達に伝わっていったら、
そうやって世界が回っていけば、

きっとよくなる。

きっと世界はよくなる。











だから僕も聞こうと思います。















岩本君、



「髪切った?」

2013年6月27日木曜日

プロペラおじさん


四年くらい前の話。


頭にプロペラがついてるキャップかぶってるおじさんってよく街を歩いてるじゃないですか。
タケコプターみたいなやつ。

あれは何の目的でつけられたプロペラなんだろうとか思いますよね。
あんなもので飛べるわけないじゃないですか。



その日も例に漏れずそんなおじさんに出くわしたんです。
東西線かなんかの駅のホームで。

そしたら、ふだん絶対に回ることのないあのプロペラが、地下鉄の電車の風でめっちゃ回ったんだ。




本当に。

本当にまわったんだ。

2013年6月24日月曜日

わっしょい


こんばんは、プロボウラーの者です。


今日もプロボウラーあるあるについて無心で書いていこうと思います。

今日は量が多いので箇条書きstyleでいきます。


・ボウリングをすると次の日筋肉痛になりがち
・ストライク出したあとの一球は力みがち
・ストライクとか出したあとにはハイタッチしがち
・ガター出したあとはトボトボ帰りがち
・曲がれーってやるけど曲がらながち
・レーンに書いてある三角を狙うとまっすぐ投げられがち



はい、それでは今日の食べ物のコーナーです。
青森最後の夜に素晴らしくおいしい海鮮丼を食べたのでみなさん期待しててください。




学食の海鮮丼です。小豚汁もつけました。






それでは、また。

2013年6月23日日曜日

私がブログを書き続ける7の理由


こんにちは。音と映像の研究でお馴染みの者です。

ブログのアクセス数っていうのが見れるんですけど、更新しないと目に見えて下がるんですね。反省します。

僕は今青森にいます。某学会のシンポジウムに参加するためにです。
青森と言えばねぶたですね。



ということで、行ってきました!
スーパー銭湯。
やっぱ温泉ですよね。




ただね、最近弱くなったんですよ。
長湯をするときつくなって、サウナとか汗が出はじめる前にばてちゃう。






それはそうと、学会に来ると自分の研究頑張ろうって思えますよね。
博士あるある。

この気持ちを忘れないように、帰ったらこれしよう、あれしようって思いますよね。
でも帰ったら報告書類とかでちょっとだれちゃうんですよね。
博士あるある。



博士あるある早く言いたい。

本当に言いたい。

博士あるある早く言いたい。

















それでは、みなさん、待望の「今日の食べ物」のコーナーです。
なんと、今日はこのコーナーも青森からお送りします!
ということは、みなさん期待してもいいということでしょう。









3月に函館に行ったときに食べた海鮮丼


きたーー!
めっちゃおいしかったですこれ。
やっぱ函館といったら海の幸ですよね。
他にもいっぱいおいしいもの食べれました。





これが僕がブログを書き続ける理由です。



2013年6月20日木曜日

たいしたもんだ


どうも、ブログの主のヒラリークリントン(ヒラクリ)です。


別にこのブログは匿名でやろうとか思ってなくて、全然名前とか明かしてもかまわないと思ってるんですけど、自分を出すのが恥ずかしくて、気づいたら誰かの名前を名乗ってしまうんですよね。



高校生の頃の英語の先生にN先生という人がいたんです。
その先生の授業は、激しい音読(シャドウィング)を一分間に100単語くらいのスピードでひたすら繰り返させられるんです。かなりハードな授業なんです。
激しいシャドウィングをすると酸欠になったりして疲れるんですよね、それを見越してか、N先生は必ず音読が終わった後には

"Break 30 seconds !"

って言ってみんなを30秒休ませてくれるんです。
その30秒間みんなは机に突っ伏して精一杯休むんです。

ただ30秒とは短い時間で、無慈悲に過ぎていくんです。
すぐに次のチャプターの音読が始まります。

1年生の頃は1分間に80語を目指せみたいなことを言ってた気がするんですけど、
3年生になった頃には120語だか150語だかを目指せみたいに言って、どんどん生徒を伸ばしていくんです。
なんだかんだ言って素晴らしい先生なんです。
ターゲットに出てくる単語を言うと何ページに載ってるか言えそうなくらい英語マニアなんです。


まぁそんな感じの先生の英語の授業を3年間も受けてたんです。
30秒休憩も3年間積み重なると累積で50分くらいにはなったのかな。



とにかく英語の授業の音読は大変だったんです。

そんなある日、みんな音読が終わって静かになってきた頃に、
いつも通り先生が休憩を宣言したんです。

そう、例の30秒休憩です。


静かになった教室に先生の声が鳴り響いたんです。






"Break 30 minutes !"







その瞬間みんなの顔が歓喜に満ち溢れたんです。


だって30分も休めるんですよ?

授業時間が50分で、すでに何分か経ってるわけだから、30分も休めたら実質授業終わりなわけです。


先生がそう宣言して、僕らはやったぜ何しようか、早弁でもするかみたいに思った瞬間に、先生が間髪いれずに。


"Oh, sorry! 30 seconds!"







そのまま僕らは30秒間机に頭を落としたわけです。









今日の食べ物画像。

中学生の頃からお世話になってるライヴハウス「まりんぴーす」の名物ピザ餃子
(去年の大みそかに久しぶりに出してくれたやつ)


今日は本当に食べ物画像です。いつも上げてるのも食べものなんですけどね。
まりんぴーすは千葉の本納にあって、昔から何度もイベントの企画とかやらせてもらってて、本当にお世話になってるライヴハウスなんです。
今でも帰省するたびに顔を出してます。このピザ餃子は絶品。





それでは次回の更新で会いましょう!

"Break 30 seconds !!"


2013年6月19日水曜日

方向性決めかねてる


こんにちは、ヒマです。

夏が来たとか言って浮かれてたらすごいジメジメしだして、ほんの少しの間夏はお預けみたいな状態になってしまいましたね。
湿度が高くなると、天パの人はより天パに、関節が痛みがちの人の関節は痛み、太目の人は肌がベタベタになり、最終的に桶屋が儲かるという。そんな色んなことがありますが。


最近このブログの方向性を決めかねているんです。
というのも、昨日マジメに博士学生に有益な情報を発信しようみたいなことやって、普段のブログとのギャップが浮き彫りになってしまったんですね。もうマジメ用と不真面目用のブログを別々に作った方がいいんじゃないかと言う人さえ出そうでした。
実際にそう言われないのは、このブログに対する社会の反応というのが限りなくゼロに近いからなんですね。TwitterとかFacebookみたいな、何か発信したら何か反応があるようなメディアが最近の主流で、そういうのに慣れてしまっていたから、ブログってこんなに反応がないものかと衝撃を受けてます。唯一ある反応は同期の「みんながおもしろいって言ってたよ」っていう感想だけ。

話を戻すと、マジメで行こうか、不真面目で行こうかというところなんですけど、まぁそんなことどうでもいいですね。決めたって意味がない。読む人が決めてくれればいいんですよ。書きたいように書くので。
ただ一つ失敗したかなって思ってるのが、昨日書いたマジメな記事に「今日の食べ物」のコーナーを入れなかったことなんです。あれはもはや自己否定みたいなことなので、失敗したと思っています。マジメだろうが不真面目だろうが今日の食べ物のコーナーは必須だったんです。あれを載せないとアクセス数も増えようがないし、腹ペコな人たちの心は掴めないし。

ただ最近「今日の食べ物」のコーナーに載せる画像のクオリティが低下していたことは自分でも感じていました。画像のストックが全然なかったからです。
そこで、今まで撮った食べ物の画像をハードディスクから掘り返して、ストックを増やしました。
画像を収集しながら、過去の自分がなんておいしそうなものばかり食べてたのかと、少し殺意がわきました。過去の自分がいなきゃ今の自分はいないにも関わらず。

というわけで、これからの「今日の食べ物」のコーナーは以前よりもクオリティの高いものをお送りできるかと思います。
それによってアクセス数も桁違いに上がるのではないかと、理系博士学生としての冷静な分析をしています。

それに最近は食べ物を食べるたびに「ブログのために写真を撮らせて」って言って人の分まで写真を撮っているほどです。
なので、みなさんこれからもよろしくお願いします。




















じゃあの。



2013年6月18日火曜日

真面目な記事を早く埋めたい!


こんばんは、ヒラ、、、、



ヒラ、、、


ヒラ、、、、、、




ヒラクリです。

今日は普通のヒラクリです。



この一個前に博士課程情報というタグをつけて真面目な記事を書いてしまったんです。
でもそんなのらしくないじゃないですか。なので、すぐ埋めたいです。むしろ関係ない人には前の記事を読まないでほしいくらいですからね。

ただ、この調子だと「博士号を取るのに必要な7つのこと」みたいな記事なんか恥ずかしくて書けっこないですね。



それでは今日の食べ物画像!


こないだハワイに行ったときに友達が食べてたピザ。


めっちゃ食べたい。これはめっちゃ食べたい。
最近の食べ物画像は見た目が悪いものばっかりだったんで、ちゃんとしようと思ったら自分が食べたくなってしまいました。

今日のブログは前の記事を埋めるのが目的なので短めです。


それでは!
アディダス!


博士課程の収入源について


この記事では、早稲田大学の博士後期課程における収入について、書いていきます。
博士課程に進むことを迷ってるような後輩たちの役に立てばうれしいです。真面目な記事です。笑

ここに書いてあることは、博士後期課程に進学するに当たって、生活とかが不安だったので色々と自分で調べたことです。もしかしたら間違ってることなどもあるかもしれませんので、参考程度に読んでもらえればと思います。特に早稲田大学に特化しているので、他の大学では必ずしも正しくないことも書いてあるかもしれません。


というわけで、始めます!



噂では早稲田は博士に進むと学費がチャラになるとかって言われてたり、いろいろな情報が錯綜しているわけです。
そこで、いろんな事務所に通ってそういったところの真偽を確かめてきました。
調べても出てこないような情報もあるので、せっかくだからここに残しておきます。

※ここに書いてあるのは2012年~2013年にかけて集めた情報です。ソースは事務の人に直接聞いたものや、各制度のWebサイトなどがほとんどです。主観も混じってます。



博士課程で得られる主な収入

1.日本学術振興会特別研究員(DC1, DC2)
2.奨学金(日本学生支援機構、学内、民間奨学金等)
3.助手として大学に就職
4.TA、RA
5.アルバイト

だいたいこんなもんです。
以下にそれぞれの項目について詳しく書いていきます。



1.日本学術振興会特別研究員(DC1,DC2)

通称「学振」です。
DCで毎月20万円の研究奨励費(いわゆる給料)がもらえます。
これに採用されると、研究に専念するだけでお給料が入ってくるという快適な博士生活が過ごせます。たぶん。
DC1はD1の4月からの3年間。DC2はD2以上から卒業するまでの間のMax2年間。

これに加えて、科研費という研究に使うためのお金(実験に必要なものとか、出張旅費)が
年間60~100万くらいもらえます。(採用年度と分野によって変わるみたいです。特別枠に認められるとMaxで150万円)
博士進学を考える人はまず真っ先にこれを目指すでしょう。研究者としてスタートする上での第一歩的なものにも位置しています。

・採用されるには:
「研究計画書(A4で10枚くらい)」+「指導教員による評価書」
を5月頃に提出します。(大学によって締切は違います)
その書類を6人の審査員が審査して、その審査結果が秋にきます。
審査の得点が上位の人は書類だけで採用可否が決まります。
合格ボーダー周辺の人は11月に面接があります。
この面接に通ると、晴れて学振の特別研究員になれるわけです。

博士に進学することを考えてる人は、学振に通すためになるべく多くの実績とかを残せるといいと思います。
具体的には、主著ジャーナルがあるかないかってのがかなり大きな要素になるようです。(よく言われている噂ですが。)
DC1の場合はみんな業績は少ないから研究計画しだいと言われるようですが、業績があるに越したことはないんじゃないかと思います。
僕もめでたく特別研究員に採用されたので、そのときの経験とか詳しいことについてはまた別の記事でまとめたいと思います。

学振の特別研究員は基本的に他から収入を得ることを禁じられているのですが、将来研究職や教育者になるためのトレーニングとしてのアルバイト(具体的にはTAやRA)に関しては、週に5時間以内で研究に支障の出ない限り認められています。
学振の特別研究員は年金とか保険とかを全部自分でやらなければいけなく、給料から勝手に引いてくれるとかはありません。手取りが20万円だけど、そこから自分で月2万円分くらい払わなければいけません。週に5時間のTAかRAをすれば、その分くらいは稼げます。


2.奨学金(日本学生支援機構、学内、民間奨学金等)

学振は誰しも採用されるわけではないです。倍率が高いので。
なので、学振の次は奨学金を目指す人が多いかと思います。
ほぼすべての奨学金が学振との併給ができないです。
早稲田の場合助手の人も奨学金はもらえません。
それぞれ解説していきます。

○日本学生支援機構の奨学金
日本学生支援機構の奨学金は、学部の頃からもらえる定番の奨学金です。
無利子の第一種と利子付きの第二種があります。
額もいろいろと種類があります。
博士後期課程だと、第一種で月80,000円or12,2000円。第二種で月50,000~150,000円の数段階。

ここで重要な点がひとつ。
この日本学生支援機構の奨学金の第一種には、「特に優れた業績による返済免除」という制度があります。
論文書いたり、すごい学会で発表したり、TAとかやって教育活動に貢献したりすると免除になる可能性があります。
いろんな評価項目があります。論文は10個まで業績として載せられるようなので、なるべく評価の高い学会での発表が重要です。
これにより、Maxで122000円×36ヶ月=439万円が給付されることになるわけです。(年間にすると146万円)
全額免除とならなくても、半額免除になる場合もあります。

平成16年までは助手とか教員(小中高含む)とかになるとこの奨学金の返済は免除になったらしいですが、
今はそれに代わって業績による免除という制度になりました。

○学内奨学金
早稲田の場合、博士に行くと授業料は免除になるって噂が飛び交ってます。
その真相がこの学内奨学金です。

結論から言うと、授業料は免除になりません!
授業料は通常通り払った上で、数ヵ月後に授業料相当の奨学金がもらえるという話です。

早稲田の博士後期課程の学費(授業料+実験実習費+施設費+その他諸々)は、
理工の場合、「80万~86万円/年」です。
博士から早稲田に入る場合はさらに入学金が20万円くらいかかります。
20代半ばになって収入がない上に学費を払うのはかなり大変だと思います。
そこで、対象者全員がもらえる学内奨学金があります。

大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金
大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金」は年額60万円(研究科によっては40万)の給付奨学金です。
ざっくり言うと、30歳未満の博士課程の学生ならもらえます。ただし、学振との併給は不可です。
学費の中の「授業料」は先進理工学研究科でだいたい64万円くらいなので、これによって授業料相当が
チャラになるわけです。差引で4万円くらいは払わないといけないですね。
さらに、施設費とかいろんなのもあるので、年間24万円くらいは払うわけです。

これはあくまで奨学金なので、学費は払わなければいけません。
奨学金の給付前に振り込まないといけないですね。(学費納入期限はわかりませんが・・)

日本学術振興会特別研究員DC採用者支援奨学金
上のやつは学振に採用された人はもらえません!
じゃあ学振に採用されたら学費は全額払うのか!って思いますよね?
そこで「日本学術振興会特別研究員DC採用者支援奨学金」という給付奨学金があります。
年額60万円(研究科によっては40万円)がもらえます。
つまり上のやつと一緒です。名前が変わっただけ。
学振採用者はこの奨学金だけはもらえます。他はだめです。
学振側の決まりで所属大学が授業料相当額を補助する目的で給付する奨学金のみ受け取れるみたいです。

・その他学内奨学金
他にも大隈記念奨学金とか、いろいろな学内奨学金があります。
採用人数は限られてますが、ほとんど(すべて?)が給付です。学内奨学金は基本1つしか採用されないです。
民間の奨学金とは併給できる可能性があります(それぞれの奨学金の要項参照)。
また、早稲田の場合、給付奨学金の上限は、学費相当までしか給付が許されません。
なので、複数の給付奨学金に採用された場合は、どれかを辞退したり減額したりで、Max85万円くらい(学費分)に抑えなきゃいけないわけです。

○民間奨学金
いろいろあります。
給付のもあれば貸与のもあります。額も様々です。
そんな中、学振レベルの素晴らしい奨学金があります。
「吉田育英会ドクター21」という奨学金です。
学振と同じ月額20万円の給付+Max250万円の学費補助(さらに出張費などもこれで賄えます。)
があります。科研費は出ませんが、個人の負担としてはこれが一番少なくて済みます。
ただし、全国で10人くらいしか採用されないので大変な奨学金です。
学振と同じような研究計画等に関する書類を提出しなければいけないのですが、学振の提出期限の1~2か月前が締切なので、学振申請の練習のためとしてもいいかもしれません。


3.助手として大学に就職
博士課程に学生として在籍しながら、助手になることができます。
助手になると、一般的な修士卒と同じだけの給料がもらえます。
さらに、学費は免除です。(授業料だけでなく学費全部)
ボーナスも年に2回あるし、福利厚生なんかも他の職員と一緒です。
そのため、助手として仕事もしないといけません。
具体的には授業(実験や演習)を担当したり、レポートを採点したり、学科の雑務をやったり。
以前(平成16年度)までは助手になると日本学生支援機構の奨学金が返還免除になったためメリットが多かったですが、仕事が増える分学振の方が良さげです。

しかし、非公式な情報ですが理工は2011年度から、D1の学生は助手に採用しないような方針になったそうです。
(事務の人が言うには。)
ただし、MNC(メディアネットワークセンター)とかはどうやらD1からでも助手になれるようです。(これは未確認情報です)

一部の私大では、博士課程に上がると同時に助手になるのが普通のようなところがあって、給料も高めなところとかがあるようです。



4.TA、RA
○TA
TA(ティーチングアシスタント)については、うちの専攻の場合には通称「博士TA」というのがあります。
研究室で開講されているゼミ科目のTAとして雇ってもらい、ゼミに出たり、修士学生等の指導をすることでお給料がもらえるというものです。
時給はTA水準なので低めです。それに一人当たりの規定時間とかも決まっていて、1年間やっても10万円もいきません。学費の足りない分の足しになるかならないかってところです。

○RA
RA(リサーチアシスタント)については、必ずできるものではありません。研究室によると思います。
大きいプロジェクトを抱えてる研究室なら、そのプロジェクトのRAとして雇ってもらえる余地はあるかと思います。
RAは具体的に何をするのかというと、その研究プロジェクトの遂行のために研究をすることです。一応アシスタントなので、プロジェクトの補助的な意味合いがあるみたいなのですが、まぁ研究をすればよいようです。ただ自分の研究テーマがプロジェクトとまったく関係ない場合は、文字通りプロジェクトのアシスタントとして実験の補助とかをやることでお給料をもらうということになるかと思います。
RAはTAに比べると時給が高いです。

○TA/RA等のルール
早稲田の場合、学内でのTA,RA等のアルバイトは全部合わせて週に20時間未満の契約しかできません。マックスで19時間50分。
それと1日の労働は8時間未満、6時間以上の労働につき1時間以上の休憩が必要などのルールもあります。
あとRAとTAの兼業にもいろいろ細かいルールがあります。

○TA/RAの雇用期間に関するルール
2013年度から始まったルールなのですが、早稲田で5年間連続でTAやRA、助手などの有期雇用の職に就くことができなくなりました。これは有期雇用で5年間雇った人を無期雇用として雇わなければいけない的な法律が決まったからっぽいです。詳しくはわかりませんが。
つまり、修士2年間と博士3年間TAかRAを連続でやっていた人は、博士卒業後に早稲田の有期雇用(助手や助教、ポスドク系)の職には就けないわけです。
これは2013年度から始まったので、それ以前のTAやRAはカウントされないようです。
つまり、最長で2018年まで連続で有期雇用の職に就いてしまうといけないわけですね。
そうなったら大変というわけで、半年の有期雇用につき3か月、1年の有期雇用につき半年の空白期間があれば、5年連続のカウントはリセットされるというルールがあります。
つまり、4年半連続でRAとかをやって、次の半年は無職でいれば、また5年未満の有期雇用の職に就けるというわけです。
これは早稲田内(同一機関内)だけでの話なので、空白の半年の間は別のアルバイトとかしたりすればいいって話です。そこまでして同一の機関の有期雇用にしがみつくかどうかは別の話ですが。ただ、これからは学部からTAをやってた人などはよく注意しないと博士課程に進んでこれからというときにRAに就けないという可能性も出るかもしれません。その辺は雇用する側も注意を促していますが。



5.アルバイト

最後は学外での普通のアルバイトですが、博士学生の本分は研究にあるので、研究時間を削るアルバイトはなるべく避けたいところです。。
ただ、博士学生は注意してないと家と研究室の往復生活になってしまうので、外の刺激を求めるという意味でアルバイトをするのはいいかもしれません。






以上が博士課程の学生の主な収入源となりうるものだと思います。

他にも一時的な収入として、給与ありのインターンなど、社会経験にもなるしいいと思います。
博士学生の場合は、研究ができて、その研究成果を発表可能なインターン先などにいけるといいですね。そういうところは給与がなかったり、少なかったりしますが。。


こんな感じで博士課程在学中の収入について、特に早稲田大学の理系の場合の具体例を紹介しましたが、僕は今博士卒業後の収入元についていろいろと知りたいなとか思ってます。先輩が具体的にまとめてくれていたりしたら嬉しいです。



2013年6月17日月曜日

どんるっくばっくいんあんがー


こんばんは、ヒラム・ギャラガーです。


夏ですね!本当に夏。
太陽が素晴らしくて、外に出てたらそのまま海の方角へ走っていってしまいたくなるような感じ。
夏が季節の中で一番好きです。
すごいギラギラした日差しの日に渓谷にでも行って足を川に浸しながらラムネ飲みたいほど夏が好き。

カツも好き。
うちの大学の学食はカツが名物で、その場で揚げてくれるんです。それも好き。



ちょっと枕草子を意識してブログ書いてみたんだけど、全然思うようにいかなくていとわろし。
まじわろし。





このブログのタイトルが「いつまでも続けばええやん」なんですけど、それにも由来があるんです。
まだ始めて一週間も経ってないのにブログのタイトルの由来を明かします。ネタ切れ感。


実は友達が昔ブログをやってて、、


あれ、こんな時間に誰か来たみたい。












はい、というわけで。。


今日のブログはこれくらいにしておこうかなと思います。



お送りしたのはヒラル・ギャラガーでした!




今日の食べ物画像。


2010年12月に新居で宅飲みしたときの画像。

2013年6月16日日曜日

早くもタイトルが思いつかない:(


こんばんは、ヒラリーダフです。

今日ブログを書かなかったら三日坊主になってしまうとほんの少しだけ焦ったんですけど、まぁ無理に毎日更新するよりも何日かに一回でも面白い記事を更新する方が有益なんじゃないかと考えたわけです。
インパクトのない研究を何個もするよりは、一つの大きな研究を成し遂げてトップカンファレンスとかに通した方が意義があるんじゃないかっていう最近の僕の博士課程観も関わってきます。



今までブログってどんな感じで書いてたかなーって思って昔mixiで書いてた日記を遡って読んでたんですよ。それがねぇ、もう面白くてしょうがなかったんですよ。自分で書いてるからだと思うけど自分のツボにピッタリすぎて何回吹きました。なんか昔の自分に完全に負けた気分。

このブログ開設してからお酒の話ばっかりしてたからか、Googleから成人向けコンテンツって判定されたんですよね。博士学生のブログが成人向けコンテンツって言われるのはあんまりいい傾向ではないですね。改めないと。


さてと、昨日は夏だったんで同期と大学近くのプールに行ったんです。夏をその手につかむために。とはいえ大概もういい歳なので、25メートルとか泳いだだけで疲れてしまって、ひたすらコースの端っこのウォーキングレーンを歩いてました。
ウォーキングレーンの中ではまだ僕は若者なので、すごくいい歩きができました。

プールの後はステーキ屋さんに行ったんです。半額券があったので。
半額というのをいいことに、一番高い4000円のステーキを頼んだんです。すごくおいしかったので、そのステーキの画像をいつかあげたいと思います。


さて、今日の食べ物画像です。

2010年9月に無人島に行ってバーベキューやったときの画像


はたしてこの今日の食べ物画像のコーナーは必要なのか、いつも考えてます。
このとき浜辺でバーベキューやってたんですけど、めっちゃ強い風が吹いて浜の砂が鉄板にいっぱい降りかかって、全体的にジャリジャリした味わいだったのを覚えてます。
たしかこのとき無人島に行くということで調子に乗ってピンクのサングラスを買ったんですけど、これっきりかけないままどこかにやってしまいました。




昨日はブログを更新しなかったので、昨日の分の「今日の食べ物画像」つまり、「昨日の食べ物画像」をあげたいと思います。

最近一人暮らしを始めた友達が今日作ったらしい舞茸ハンバーグ


ちょっとね、見た目がね。
それと右の方に見切れてるやつはなんなんでしょうね。
意外とおいしくできたらしいです。


それではまた次回(._.)


2013年6月14日金曜日

スパゲティでもパスタでもどっちでもいい、元気でいてくれるなら


こんばんは。ヒラクリッド、探偵です。


昨日のブログにお酒は二日に一回しか飲まないぜルールについて書いたと思うけど、そのルールによると今日は飲まない日なんです。

とはいえ今日はジメジメしてて暑かったじゃないですか。それに今日はけっこう歩いたからもう喉もカラカラで、、、つまりすごくビールが飲みたかったんです。焼肉も食べたかったんです。
昨日はそんなに飲みたくなかったのに飲んで、一昨日と今日はすごく飲みたいのに飲めないという状態。

つまりこれはどういうことか。
飲めないっていう制約が飲みたいって気持ちを生んで、飲めるっていう自由がそんなに飲まなくていいっていう気持ちを生むというわけです。
これがいわゆる冷静と情熱のあいだです。博士風に言うと「焼肉とプログラミングの間」です。

そこでどうするべきか考えたんです。
飲んでいい日をA、飲んではいけない日をBとします。
ふつうだったらAの日に飲んでBの日に飲まないですよね。
そこで発想を転換して、Bの日に飲んでAの日に飲まないんです。
そうすると、飲みたい日に飲めるんです。








これじゃただの酒飲みのブログですね。


なんか久しぶりに数学の証明問題解いたみたいな気分です。
理系博士課程の学生とはいえ、数学はそんなに使わないんですよね。
このことは博論の付録にでも書きたいですね。


さて、今日も食べ物の画像でもあげます。


2012年2月に浜松で食べた鰻


もう食べ物画像のストックがあんまりなくなってきて食べかけみたいな変なやつしかなかったです。でもみなさん見て分かるようにこれ食べかけじゃないんです。


ちょっと今日のタイトル狙いすぎですよね。
おやすみなさい。



2013年6月13日木曜日

めっちゃ続けばええやん


こんばんは、博士学生界のしょこたんです。

最近暑くなってきて、日が暮れてくるとビールを飲みたくなりますよね。
昨日はそれの最たる例で、喉から手が出るほどビールが飲みたかったんですよ。
だけど自分の中でアル中にならないための一つのルールがあってですね、二日連続で飲むのは避けなければいけないんです。

「明日の夜飲める」を合言葉にすごい我慢して、今日に備えてきたわけです。
ただねぇ、今日はそんなに暑くないからそこまで飲まなくてもいいやみたいな気分なんです。

世の中の事象っていうのはえてしてそういうものでして、隣の芝生は青いとか、博士風に言うと「他人の業績はすごい」とか言うけれども、手に入れてみたらなんだこんなもんかとか思ったりするんですよ。めちゃくちゃ楽しみにして最後までとっておいたはずのウズラの卵が大して美味しくないとかね、人生においてそんなことはよくあることなんですよ。
でもね、そんなのどうでもいいんです。そこに至るまでのプロセスに意味があるんですよ。ウズラに至るまでのシイタケとキクラゲを食べたっていう事実。もしウズラがなかったならあえてシイタケやキクラゲを食べようとは思わないんです。適当なこと言ってます。


なぜブログを始めたかって?
博士課程への進学に伴うコミュニケーションの量の低下が原因ですね。間違いない。
でもそれを言うと博士課程は寂しいんだなって思われるからやっぱ嘘です。いずれ選挙に出るときのためです。

あと僕は生粋のブログっ子で、10代の頃は本当に毎日毎日ブログを更新してたんです。
その頃の気持ちに戻る、原点回帰です。


ブログを書くことで、人生がどんどんいい方向に変わっていくんじゃないかなって、そんな願いも込めてね。プロブロガーとして復帰しようと決めたわけですよ。



というわけで、今日の食べ物画像を上げます。



2012年2月に浜松に行ったときに食べた餃子


浜松は宇都宮を超える餃子の町らしくて、円形に盛り付けて真中にもやしを盛るのが浜松styleらしいんですよ。この店も浜松に何店舗もある有名なお店だったんですけど、けっこう前の話なんでなんて店だったかは忘れちゃいました。
最近餃子にはまってて、これとビールと焼き鳥さえあれば最高だなって思いながら生きてます。それでは!


いつまでも続けばええやん


こんにちは、毎度お馴染みのヒラクリです。
こんな感じで始まりましたけれども。
これから色々と更新していこうと思ってるわけですが。

大体博士課程の学生というのは研究してるか家で寝てるかのどっちかなわけで、ブログやるほど毎日が充実してるわけでもないと思うんですよ。
中学高校とブログをやってたときも今と変わらないくらいの日常だったけど、毎日毎日飽きずに更新してて、何でもないような日々もブログに書きたくなるような年頃だったんですよね。今では、そんなにフランクな感じでブログを更新するのには少し腰が引けてしまいます。

何年もやってないうちにブログも進化してて、画像を挿入したり、


文字を太くしたり、色を付けたり、書いてて楽しくなるような機能がいっぱいついてるんですね。スペルチェックまでありますからね。

とはいえ、こんな効果を付けるのは野暮ったくてできないので、僕は文章だけで勝負したいと思います!!


あとブログと言えば改行をいっぱい使うみたいな傾向があったけど、そういうのも一切使わないで、、






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僕は文章だけで勝負したいと思います!!










うぇーい!!












あとやっぱり文章だけで勝負したいので、食べ物の画像とかもアップして、こんなおいしいものがありましたみたいな紹介なんかもね、欠かさずやっていきたい所存です。


これは2011年3月に大阪に行ったときに食べた自由軒のドライカレーです。
けっこう前に食べたやつだから味も覚えてないです。




それから、やっぱりプロブロガーとしてはアクセス数を稼ぐのが大事で、アクセス数というのはアナウンサーにとってのマイクくらい大事なものなんですね。
そのアクセス数を稼ぐために、「トップカンファレンスへの道」とか「学振の通し方」とか、「研究室生活あるある」、「ここが変だよ博士課程」みたいなみんなが興味ありそうなトピックについての記事もばんばん投稿していくつもりでいます。
あと、あんまり文字が多くて読みづらいとアクセス数も稼げないですよね。だからあんまり文章文章しいのは避けないといけないですよね。




2010年9月に猫カフェに行ったときの写真



なのでちょくちょくこういう猫の画像なんかも入れつつね、更新していきたいと思います。
次回までにはギャル文字とか覚えて使えるようになりたいところですね。。それでは、こんな感じで今後とも宜しくお願いします。




辞めさせてもらうわ!
ありがとうございました。


2013年6月12日水曜日

Blog, はじめました


はじめまして、ヒラクリです。
今日からここでブログを始めることにしました。

僕は都内の大学で大学院生をしてるサラリーマンです。
というかサラリーマンじゃないです。
情報系の博士課程の学生です。
よろしくお願いします。


これからここに僕の生活の日常的なこととか非日常なこととかを書き残していこうと考えています。
そしてたまには他の大学院生のブログみたいに、プログラムのコードとか、学会の通し方とか、~~のための○つのこと、みたいな記事なんかも書こうかなと考えています。

と言う感じで、とりいそぎご挨拶まで。