2014年12月24日水曜日

ひらくり


こんばんは、またまたご無沙汰しておりましたね、ひらくりです。
クリスマスが近づいてきましたね、ひらくりです。

メリクリとかそういう類の言葉と勘違いしないでほしいんですが、ひらくりの「くり」は栗ごはんの栗なんですね。


そういうわけで、今年ももう暮れも暮れ。
てんやわんやした一年でしたがみなさんはいかがでしたか?

私はアメリカの某研究所で世界をリードする研究者たちと一緒にひと夏の研究生活を送れたというのは本当に最高の体験でした。帰国後もその時の仲間たちがけっこう来日したりして、この関係が続いてるのも本当にいいです。
他にも国際会議で仲良くなった同年代のHCI系の人とは今後も長い付き合いになりそうだし、もう一つのインターン先に来てるポスドクの外国人の人たちともけっこう遊んだし、世界各地にいろんな仲間ができていることを実感しますね。
マジメか!

今までは国内の、むしろ半径10km以内くらいの、都内の大学くらいで収まるような仲間たちと楽しくやってきてましたが、今年は世界を見ることができて、いきなり半径数万kmくらいの範囲に仲間が広がりました。ブラジル人とか南アフリカ人の友達もできたし、今後もっと世界に進出していきたいなって思いました。また会えたらいいですよね。
研究の方はけっこう苦労した一年でしたが、着々と研究を進めてるのでそのうち実を結ぶだろうなって思ってます。
来年は学位を取りにいこうと思うのでもっと本気出しますよ。


そんなわけで、僕からみなさんへのクリスマスプレゼント。
というかまぁ自己満足なんですが、僕がやってるバンドのクリスマスソングが公開されたのでみなさん是非見てください。これはガチのやつです笑


ひらくり - hirai family


そういうわけで、来年もまたよろしくお願いします(^∧^)
http://hiraifamily.github.io




2014年11月12日水曜日

待てコラ

ごぶさた。

ひらくりです。

えぇと、更新を怠っていたしばらくの間のことをまとめると、

アメリカの某研究所でのインターンから帰ってきて、今度は日本の某研究所で研究実習というのに行ってて、それから帰ってきて、今はポルトガル領の島、マデイラ諸島というヨーロッパのリゾート地におります。

色々ありました。

アメリカでのインターンは非常に素晴らしい経験でね、私は変わりました。

アメリカに行って意識が変わりましたよ。

世界を見てきて意識が変わりました。

  

  

でもそれよりも一番衝撃的だったのは日本に帰ってきて食べたやよい軒の納豆定食350円のおいしさね。

意識が飛ぶくらいの衝撃的なうまさでした。

アメリカにいたら100ドル出しても食べられない味。 

  

納豆定食を食べて僕はまた変わりました。

やっぱり日本が一番って。

 

 

 

そのあとの研究実習は、もうかれこれ6回目の滞在で、今までは自分よりも先輩な人たちがいたんだけど、いよいよ自分が最年長になるというね。

時間の流れを感じますよね。

思えばね、研究室でも回りは基本的に後輩ですらね。

ごはん誘うときとか気軽に誘いづらいですよね。これ博士あるある。

 

 

基本的に博士課程は孤独との闘い、就職した同年代の結婚の知らせで溢れるfacebookとの闘い、絶対的な自信を持って投稿した渾身の論文をリジェクトされることとの闘いなんですよ。

だから一人で闘おうと思うとけっこうつらいと思うんですよね。

幸いなことに、僕には同期が二人いるんですけどね。しかしながらですね、同期のゆーくり(仮名)はしばらくイギリスに留学してたのと、もう一人は最近研究室にあんまり来ないので、若干の間ですが孤独な博士生活を過ごしたんですよ。

 

そんな折に論文のリジェクトの知らせとか着たりして、ここ最近は少しきつい時期を過ごしてました。

だから更新しなかったって訳でもないけど、そんなわけで今私はマデイラ島にいるわけです。

 

学会参加なんですけどね。

滞在する3日間のうち2日間は発表あるし、自由時間が全然ない学会なので島を楽しむ暇はなさそうですけどね。

せっかくトランジット含めて二日間かけて来たのに終わったらすぐに二日間かけて帰るんです。

 

最近の人生はこんな感じですわ。

みなさん、お元気ですか?

 

  

2014年8月22日金曜日

輝く光が明るい未来のなんちゃら


こんにちは。
某MSRでインターン中の情報科学系博士課程学生です。

もうインターンも残すところあと1週間となりました。
インターンも大詰めなんだけど論文の投稿締切とか色々重なってしまって、この一週間はどうなることやら本当に想像がつかないです。それなりに遊んだりしたけど、もっとゆっくりしたかったなぁなんて思ったりしてます。
まぁ研究してると最後の方は時間に追われるってのは常ですな。
というわけでアメリカにいる間の更新はこれが最後になると思います。


できればもっといろいろと書きたいことありましたが、日本に帰って落ち着いたら体験記みたいな形でまとめたいと思います。
昔からブログを読んでくださってる人たちはわかると思うけど、書きたいと思いますって言ったことの半分は書かずに終わってるのであまり期待しないでください。

でもこのインターン体験は非常に貴重な体験になったからなるべく色んな人と共有したいなとは思ってます。色々と考えさせられました。むしろ今もすごく考えています。
研究色がかなり強いとはいえ、一応企業の研究所で、僕は企業の研究所で研究するのが初めてだったんですけど、色々と勉強になりました。
たぶん日本の企業の研究所とはまるっきり違う極端な例を体験してしまったから何とも言えませんが、、

ただこれだけは確実に言えます。D進を考えてるM1の人、D進するM2の人、未来の明るいD1の人たち、まだまだ一発逆転を目指してるD2の人、このビッグウェーブには乗った方がいいです。
来年の夏はアメリカの情報系企業で研究することを目指してください。
今すぐ行動しよう。


ここでインターンしてるアメリカの学生の多くは色んな企業でのインターン経験があって、某G社のインターンに行った人とかかなり多くて、話もけっこう聞くんです。そういう人から聞いた話とか、噂とか、そういう信憑性のない情報を統合すると、研究という観点で見るならMSRのインターンが一番いいんじゃないかと思います。



博士課程学生がMSRでのインターンを経験するべき16の理由。
近いうちに更新したいですねぇ。



いや、やっぱ理由とか書くのがもはや野暮なので、とにかく目指してみてほしいです。
応募してから色々考えるといいと思います。

まぁ16個の理由のうち何個かはブログに書くのはまずいこととかもあるし、やっぱり「博士課程学生がMSRでのインターンを経験するべき16の理由」の更新は難しいかもしれないですねぇ。
やっぱり更新しません。
代わりにホップの生産量が全米一位のワシントン州で飲んだ16のビールについてそのうち更新したいと思います。
ふつうに16じゃ足りないくらい色々ビール飲みました。ビール好きにはいいところです。







ビール好きにはいいところです。

2014年7月30日水曜日

髭を剃る


どうもこんばんは。


珍しいことに二日連続の更新です。
友達の母親が熱心に読んでくれていると聞いたので気合が入っているのかもしれません。


とはいえ、このブログ今はどこにもリンクを貼ってないんですけどみんなどこから来てどこへ行っているんでしょう。
アクセス数を見ると今もそれなりの人数が見ててくれてるようで、著者ながら不思議に思ってもいます。


私が今住んでいるインターンハウスの話をしましょうか。
私は今会社が用意してくれてるアパート的な所に住んでいます。
アメリカだからなのかわからないですが、とにかく部屋が豪華で、広めの1LDKなんです。
キッチンはバースタイルになってて、大して料理も作らないのにコンロが4つもあったり、包丁なんか11本もついてます。
料理人になるためにここに来たのかと錯覚するくらい。
これはね、一人で暮らすような部屋じゃないですよ。

アメリカのスーパーもそうです。
とにかく一つ一つが大きい。
飲み物は1ガロン(3-4ℓ)で売ってるし、私が大好きな茄子なんかはダチョウの卵くらいの大きさです。

日本は何もかもコンパクトになってるじゃないですか。
昔の家なんかだと身長170くらいあったらすぐ頭ぶつけるような作りになってますしね。
日本でも一人暮らしをすると食材なんて余りがちですけど、こっちはそれどころじゃないです。

なので、アメリカの企業で働こうとか思っている人がいたらまず一番にアドバイスしたいのは、家族を連れてくるべきだということです。
周りのインターン生もかなりの確率で結婚してます。もちろんみんな学生です。

蓋を開けてみるとここはそういう場所で、結婚してないと世知辛いことも多いです。
逆に結婚してようものなら、毎日定時に帰れるし、家族向けの社内イベントとかも多いし、日本よりもいい環境なんじゃないかと思います。
この国は家族の時間を本当に大切にします。
なので一人で来てしまった私は肩身を狭くして生きる日々です。
それでもなんとかやっています。


ワシントン州はホップの生産量が世界でも屈指のあれで、とにかく色んな種類のビールが売っています。
醸造所もたくさんあって色んなビールを楽しく飲めるので、ビール好きとしては申し分ないです。ただし、一緒に飲む相手が不足しがちなので広い部屋で一人で飲むことも多いです。
こればかりは仕方ないですね。日本にいても博士課程にもなると飲む相手が不足しがちですしね。



そういう色々なことを踏まえてインターンあるあるいっちゃいましょう。

インターンハウスには二週間に一回ハウスキーパーの人がやってきて部屋を初めて来た時と同じように綺麗にしてくれるんです。
そんなハウスキーパーが来る前日にはドアに張り紙があって、「明日ハウスキーパーが来るので私物は片づけてください」って書いてあるんですよ。

それでその夜はせっせとお片付けするんですけどね、
二週間暮らしてただけだと、私物片づけた時点で十分綺麗になりがち。
前日の片づけをしたらハウスキーピングなくても綺麗がち。


以上、インターンハウスキーピングあるあるでした。




今日の画像はこないだシアトルを歩いてたら通りかかったCrocodile cafeです。
Nirvanaなどが演奏していたシアトルの有名なライヴハウスです。
そのうちライヴ見に行きたいところです。








2014年7月29日火曜日

ぴんぽんぱん体操


こんにちは、著者です。


アメリカ生活も半分を過ぎました。
むしろあと1ヶ月くらいです。

著者の最近はというと、こっちでの食生活に苦悩する日々です。
著者は元来からcilantroことパクチーが苦手でして、もしも彼が食べ物に入ってようものなら、それをせっせと避けながら食べてきたわけです。
いかんせんパクチーは小さく刻まれてることが多いもんで、期せずして口の中に紛れ込むことがあるのです。著者の口の中に。
そんなとき著者らは本当に悲しい気分になって、食事に対するモチベーションが少しずつ少しずつ下がっていくんですね。

そんなことを言ってもどうしようもないので、cilantroがあってもなくても人生は続いていくわけだと言い聞かせながら生きてく日々です。


そんなcilantroとの遭遇確率が高い国なのですが、和食も人気でして、いたるところに寿司レストランがあるわけなんです。
こっちでは"Jiro dreams of Sushi"という日本の名店すきやばし次郎のドキュメント映画が流行った影響で、寿司への注目度もなかなか高いんですね。
著者もその映画を少し見てみたんですが、本当にただのドキュメントで割と退屈だったもんで見てる途中に寝てしまいました。なぜこれが流行ったのか。

私、著者が滞在しているSeattleには次郎で修行をしていた寿司職人が開いた"Sushi Shiro
"という店があるんです。
こないだそこに行ってみたんです。
2時間待ってカウンター席に座って、「おまかせ」を頼みました。
職人が握った寿司を一貫ずつ著者らの目の前の木の板の上に置いていくんですね。
それを著者らが食べていくという高級店スタイルです。

それが本当に本当に本当に本当においしくて、もう忘れられない。
最高においしかったです。
日本でも相当うまい部類の寿司に入ると思います。

ただね、それを食べてしまったからもうアメリカの鮮度に欠ける寿司は食べたくなくなってしまうんです。
米粒がお皿に貼りついちゃうタイプのカリフォルニアロールを食べる気など起きなくなってしまうんです。


人の幸せとは曖昧なものです。
しばらくアメリカでパクチーを避けながらの食生活を続けていると、日本では滅多に食べないカップラーメンが御馳走に感じて、冷凍ラーメンなんか食べたら最高に幸せを感じられるんです。
一方で最高の寿司を食べた瞬間、今までおいしく食べていたカリフォルニアロールがなんともいけ好かなくなる。
アメリカに来て幸せの基準は下がったと思います。(主に食に関して)
一方で研究環境としては最高なので日本に戻った途端にアメリカの研究環境に戻りたいなとか考えるかもしれません。

幸せは曖昧なものなのでなるべく些細なことでも幸せを感じられるように生きていきたいですね。

著者が敬愛するマンガ家の水木しげるは、「最近の若者は幸せの基準が高すぎる」っていうようなことを言ってたらしいです。
ほんとそれです。


研究うまくいったら将来幸せになれるはずとか思いながら超ハードワークを続けて忙しくする時期とかあるんですけど、アメリカの研究者はしっかり休みを取る人が多くて、その時その時で人生を楽しむんですね。
日本の研究者もそういう風に生きられたらいいなと思います。
僕の周りの人たちはみんな超ハードワーカーなイメージです。


まぁなんにせよパクチーを避けながらの人生は続いていくんでしょう。
今日は久々にラーメンでも食べに行こうと思います。





久しぶりに今日の食べ物のコーナーで今日のブログをしめたいと思います。
今日の食べ物「Sushi Shiroの超絶品イクラ」








2014年7月23日水曜日

いつまでも見てればええやん


どうも!
お世話になっております。
ユークリッド君の友達のひらくりです。


アメリカでの生活も半分が終わりましてね、生活もだいぶ板についてきましたよ。
まず私、こちらでの移動手段が『Razor』という名前のキックボードなのですが、カーブを曲がるときにどのタイミングで体を傾け始めればいいか、坂を下るときのブレーキのかけ具合、それから部屋についた後の車庫入れ。
もう完璧です。



そんな話を聞きたいわけじゃないのはわかっています。
そう、アメリカのIT業界についてですよね。


けっこう前に日本からのインターン同期がこんな記事を書いて話題になりました。
「日本のITが永久にアメリカに勝てない理由」
http://bulk.co.jp/bloghomme/ochyai/070913467


僕も同じ企業でインターンしてて、日本にいたら絶対に経験できなかった超高待遇を経験しているわけです。
それでいろいろ将来について考えたりもしてたわけです。
思う所もあって、色々書きたいし、きっとこのブログの読者の中にも海外インターンに行きたい人がいるんじゃないかと思うので、書きたいんです。


これについて書きたいんですけど、もう今はそれどころじゃなくなりましたね。


うちの大学の博士学位の件です。

日本のアカデミックの将来とかいう前に、自分の大学の博士号の評価が地に落ちてしまって、最近それ関連のニュースを目にするたびに悲しい気持ちになります。
大学の評価よりも大事なのは、自分がどういう研究をしたかだってことは当たり前なんですが、、、
もしもこの先、あと一歩のところで掴めそうなポジションとか、もう少しで通りそうな予算とか、そういうものが変なバイアスによって掴めなくなる可能性を考えてしまうと、やっぱりへこみますね。

この件に関して現役の学生は一切悪くないのに、そのツケが今まさに博士号を取ろうと頑張っている人たちに降りかかってくるのは非常に残念です。
過去を切り捨てて若い人たちがやり直すっていうんなら大学の評価が少しくらい下がっても立て直してやるぐらいの覚悟になるんですが、将来ある人たちも巻き添えに過去の人たちを守るっていうんだからね。

つまり今逆境にいる私たちですが、それをはねのけるだけの素晴らしい研究をすれば、何も関係なくなるわけです。
Natureに通すぐらいのことをやったらどこの大学だとか関係ないですからね。
まぁうちからNatureに通したらまたなんか言われそうだけれども。

そもそも博士論文で不正をする人なんて本当にありえなくて、それが当たり前なわけないですからね。
標準年限の3年で学位を取れる人だってそんなに多くないし、学位を与えられるに見合った人だと認められて始めて学位がもらえるわけです。少なくとも僕の周りはそうです。
博士を取るのがどれだけ大変かってことですよ。
その努力の結果取れた学位が不名誉なものだったら非常に悲しいですよ。


僕がいろんな研究機関でインターンしてきて思うのは、どこの大学かなんて研究をする上ではまったく関係ないということです。
指導教官とか共同研究者とかは研究を進める上で非常に重要ですが、大学名によってその研究に影響が出ることなんてないですよ。
このまま書いていくと愚痴になってしまいそうなのでこの辺にしておきましょうか。
事態が好転することを祈ってます。


もっと適当なことを書いて過ごしたかったんですけどちょっと今はそんなにお気楽な気持ちになれないのです。


次回くらいからはもっと有益な情報を少しずつ流していきますかね。
日本とアメリカの研究を取り巻く環境の違いは非常におもしろいので是非とも紹介したいと思います。
それからアメリカの企業でインターンすることのススメとそのためにするべき4,5個のことについても近々更新していく予定です。
キックボード仲間についても引き続き募集しております。



よろしくお願いします。




2014年6月23日月曜日

アメリカッ!

マイドッ!
Hira-clidです。

今日スーパーに行ったら寿司のパックが売ってるのを見つけたんですよ。
日本で買ったら450円くらいのやつが12ドルっていうあれだったんですけど、これは食べてみようと思って買ったんです。
それで食べてみたら、あれは寿司の皮をかぶった別のものですよ。ひどく失望しました。ひどくdisappointed

せっかくなので軽く滞在記的なことを書きます。

僕がインターンに来てる会社では福利厚生の一環で近隣のジムに無料で通えて個人レッスンとかも受けられる権利があるんです。
それで昨日行ってみたんですよ。近場のジムに。
プロクラブって言うプロっぽい名前のジムです。

これが今まで人生で見た中で一番大きなジムで、広いトレーニングルームが明るさ別に3つあったり、プール4つとかテニスコート5、6面とかスカッシュコートがたくさんあったり、広い体育館とかとにかくスケールが違うんです。
サウナとスパもついてるし、至れり尽くせりです。
そこでせっかくの広いジムだったので色々なトレーニングした結果、今日1日台無しになるくらいの筋肉痛に悩まされ、しまいには体調悪くなりました。
やりすぎは良くないということですね。



以上、プロクラブの紹介でした。

2014年6月17日火曜日

マイドッ! ;-)

Hello, everyone
(Hello, Mr. Nozaki!)

How are you?
(I'm fine thank you, and you?)

I'm fine too thank you.

Let's begin!





どもども!
アメリカは西海岸あたりからこんばんは!
Hira-clidです。


みなさん、元気ですか?
冒頭での挨拶の通り、私は元気です。

ちょっとの間みなさんの画面の中に失礼しますよ。




こちらに来て10日くらい経ったでしょうか。
もうだいぶ慣れましたよ。
研究の方も、相変わらずカタカタやっております。


アメリカに来ても論文読んでプログラム書いてって、やってることは日本にいるときと何も変わらないですね。
コミュニケーションが全部英語になる分、口数が減るくらい。

とはいえ、アメリカの研究所は素晴らしいですね。
研究環境としては申し分ない。


日本は今暑いんですかね?
出国前の1週間は溶けそうなほど暑かったけど、梅雨入りして暑さは落ち着いたんですかね?
それともじめじめしてるんですかね?

ここで問うても、答えは得られないですけどね。

こっちは寒いです。ぶっちゃけ。
ぶっちゃけ思ってたよりだいぶ寒いです。ぶっちゃけ。

そういえば今日hot dogを買ったらマスタードが驚くほどかかっていて、ケチャップはぶっちゃけ全然かかってなかったです。
ぶっちゃけ辛かったです。ぶっちゃけ。

そんなわけで夏が待ち遠しいですな。
こっちも割りと雨が降ってるので、早く気持ちのいい天気になってほしいですな。



そういえば、このblogは博士課程のなんやかんやとかあるあるとか、お役立ち情報を載せようと始めたんですよね。
海外インターンとかけっこう役に立ちそうな情報だから追々情報をまとめて更新したいところですね。
ぶっちゃけJ-1 VISAを取るまでのなんやかんやとか、VISA面接のための申請フォームの解答項目が多すぎあるあるとか、面接が一瞬で終わって呆気に取られあるあるとか。

インターンのインタビューに関しては教訓もあるのでそれについては詳細に書きたいところですね、機会があれば。


アメリカって食材とか安いし物価が安い記憶があったんですけど、まともに食事しようと思うとだいぶお金がかかりますね。
量が多いから半分くらいの量を安く提供してくれるようなお店があれば助かるんですよね。
こないだlittle cheeseburgerを頼んだらぶっちゃけビッグマックより大きなバーガーが出てきて泣きながら食べましたから。ポテトの塩味なのか、涙の塩なのかわからなくなりましたもん。
涙は塩じゃないか?汗か。


あとビーラーの私としては、色んなビールがお手軽に手に入るのは嬉しいです。
ただ、IDチェックがここぞとばかりに厳しいから常にパスポート持ってなきゃいけなくて面倒です。
IDを手に入れるためにこっちの免許を取ろうかどうか少し考えてます。そう、、ぶっちゃけね。

   

画像は久しぶりに復活の「今日の食べ物のコーナー」です。
アメリカに来て初めて自炊したやつです。
 
それでは、みなさん一様にお元気で!

 
 
 
Thank you for your corporation.

2014年5月30日金曜日

いつまでも続けばエイドリアン

どうも、ご無沙汰しております。

ひらくりです。



夏ですねぇ。
夏の訪れを感じるような麗らかな気候ですね。
ちょっと暑いから窓を開けて寝ると風が気持ち良くなってきましたね。
暑いなぁって思ってガリガリ君を食べるんだけど表面が硬くて、思いきって噛むと冷たくて歯茎にしみる季節ですね。

歯槽膿漏は言わない約束です。




去年も書いたかもわからないですが、僕日本の夏が大好きなんです。
大好きなんですが、僕今年の夏は海外で研究修行をすることになっていて、むしろ来週の今頃には新天地で五里霧中になっている頃なんです。
 

今年は日本の夏が楽しめないかなぁと思いながら、ちょっと寂しい気持ちもあったんです。
 
 
プール帰りに三ツ矢サイダー飲んだり、
風呂上がりに扇風機に当たりながら野球中継をぼんやり眺めたり、
山中に見つけた川に足をつけて涼んだり。

 
嫌いなはずの蚊でさえも懐かしくなるくらいに日本の夏が好きなんです。
 
 
でも、もうね、今日みたいな日にはね、夏だって言っていいんじゃないでしょうか。
 

そういうわけで、今日から夏に入ったことをここに宣言します。
ありがとうございます。
 

おかげさまで今年も無事、夏を迎えることができました。
 
 
夏が始まるが早いか、研究室では新しい時代が訪れようとしています。
13年間研究室を支えてくださった方が、今日を最後に研究室を離れます。
僕が研究を始めた頃から、むしろ大学生になるよりも前から研究室を支えてきてくれた先輩です。
 
 
何度も一緒にお昼を食べに行った思い出を片隅に思い出しながら、今日もお昼を食べに行ってきたわけです。
 
 
 
今日は最後だから、後輩たちもたくさん来てすごく賑やかなお昼になりました。
天気も良くて、清々しすぎて、振り返ると寂しくなりそうないい昼飯でした。
 
 
研究室から帰るとき、握手をしてお別れしてきましたけど、まさかこんな日が来るとは想像もしてなかったので、やっぱり物凄く寂しいです。
寂しさに任せてblogを更新するほどです。
 
 
来週の今頃には僕もちょっとの間研究室を離れます。
正直海外で一人でやっていけるか、ものすごく不安なんだけど、一足先に海外に行った同期も毎日せっせと料理を作って頑張っているようなので、僕も頑張っていこうと思います。
 
 
研究室はぬるま湯なので、いつまでも続けばええやんとか言ってたらちっとも成長できないです。
 
みんな外の世界に行き始めているところなのでちょうどいいです。
僕も外で頑張ります。
 
 
 
 
今年はそんな感じの夏の始まりでいいですかね。
また寂しくなったら更新すると思います。
つまり来週からは更新ペースが上がるに違いないです。
 
 
 
そんなわけで一足早く、夏の始まりを感じ取れたわけです。
 
これを読んでいるみなさんも一足早い夏の始まりで、ライバルたちに差をつけろ!


 
 
 
 
今後とも末永くよろしくお願いいたします。

2014年5月15日木曜日

どうも僕です

どうも僕です。

また一月ぶりになってしまいましたね。
気ままなもんです。

 

最近歳のせいか知らないんですが、あんまり長く眠れない体質になってしまいました。
長くて6時間くらい寝たらもう起きちゃう。
 
 
寝るのに飽きちゃうんでしょうね。
睡眠時間が少なくて済むのは寝る間も惜しんで研究をする研究者にとってはいいことなので、そんなに悪くない気分です。
研究だけしてても大して疲れないんでそもそもそんなに睡眠も取らなくてもいいんでしょう。たぶん。
    
    
   

ここ最近は締切が割りと近くて、寝ても覚めても研究しっぱなしなんですけど、睡眠時間短いと朝早く大学に行けるわけです。
でも朝早くから研究してると1日が長くてちょっと行き詰まりがちになるんで、夜には帰るんです。
それでご飯食べたりちょっと寝たりするとやっぱまた研究しなきゃってなって、終電近くにまた研究室に戻って研究するんです。
 
夜中はすごく集中できるんですけど、今度は疲れてきちゃうんですね。
それで始発くらいにはやっぱ帰ろうかなってなるんです。
 
 
そうやって1日に2回研究室に行くと2日分の進捗が出たような気がして割りといい気分になれるんです。
   
  
  
こうやって文章にしてみるとちょっとブラックっぽいけど、今は締切が近いからこうしてるってだけでけっこう気ままにやってますよ。
誰からも強制されてないし自分がやりたくてやってることなので気ままなもんです。
気ままや。
 
 
とはいえ最近やらなきゃいけないことが貯まってて、それを考えるとちょっと萎えてしまうからその時その時にやることをやるって感じでやっていきたいと思います。
やりたいことはいくら貯まっててもいいんだけどそれがやらなきゃいけないことに変わってしまうとちょっとね。
これは研究あるある。
まぁそんな感じでこれからも気ままにやっていきたいと思います。
  
    

よろしくお願いします。

2014年4月19日土曜日

僕らが旅に出る理由


こんばんは、
またご無沙汰しましたね。
ひらくりっどです。

月日は流れますねぇ。
気づいたらブログを更新しないうちに一月以上経ってました。

かれこれしてるうちに、どういう因果か、もう新年度にもなり、僕の研究室の同期は明日からイギリスに旅立ちます。

なんだかんだで研究室ではずっと一緒だったからしばらく会えなくなると思うとしめっぽくなりますね。

色々心配だけど、まぁなんとかやってくれるでしょう。
 
博士課程なんで、お互い研究を頑張って、また再会するときには論分の一本や二本通していることでしょう。

研究室にはもう4年以上もいて自分にとってすごいホームなんですが、一方ではぬるま湯でもあって、外の優秀な研究者の人たちと話してるといつもいかに自分があまちゃんなのかが身に染みるんです。

仲良い同期とずっと遊んでると感覚が麻痺してきちゃうんだけど、本当はもっとお互いに高みを目指して刺激しあっていくべきなんです。
そのためにこの環境から離れる時間が必要で、外の世界に身を投じなければいけなくて、それが僕らが旅に出る理由。

まだ今は旅に出るところで、不安や期待やらであまり考える暇はないだろうけど、落ち着いてみたらふと寂しくなるだろうと思います。
むしろもう寂しいからこの先どうなるのか。
まぁそんなこと考えててもしょうがないから僕は僕で成果を出します。

がんばろ。

2014年3月15日土曜日

春 ~spring~


どうも、こんにちは。
ひらくりっどです。

1ヶ月の研究武者修行が終わりまして、今東京に帰るバスの中です。

この1ヶ月はといえば、研究所と部屋との往復だけ、とにかく集中して研究に励んでおったわけです。

泊まっていたところには食堂があって、朝晩とすごい品数豊富なご飯を提供してくれる気のいい夫妻が常駐しておるのです。

ここに来たのは今回で5回目。
いつも一月とかで終わっちゃうから、おじちゃんおばちゃんからは名前を覚えられては忘れられ、覚えられては忘れられの繰り返しでした。

そんな日々だったけど、さすがに5回目。
今回はすぐに名前も思い出してもらえ、今までにはないほど気さくに話しかけてくれるようになりました。




研究に行き詰まってちょっと落ちこんで帰ったときなんかには、
「今日は帰り遅いねぇ、頑張ってるんだねぇ。立派だ。」
なんて具合にいつもより多めに声をかけてくれたもんです。




歴代の先輩たちもみんな食堂のおじちゃんおばちゃんにはお世話になってきてるんです。
ある日おじちゃんが、
「○○さん(先輩研究者)は元気してる?」って聞いてきて、
「最近大学の先生になりました」って答えたら、
「そうかぁ、立派なもんだ。彼は優秀だったからねぇ。君も将来は大学の先生になってくれよ」なんて声をかけられたり。




おじちゃんが去年来てた後輩のことを思い出して
「彼は元気でやってるか?ちゃんと研究続けてるか」なんて聞くもんで、
「彼は就職するみたいですよ」って言ったら
「そうかぁ、研究辞めるなよって伝えておいてくれよ。君も研究辞めるないで頑張ってくれよ」
なんて具合にいちいち心を揺さぶってくるんですね。





今回は研究の進み具合とかで辛い思いをしたけど、おじちゃんおばちゃんの温かさと毎回二人前くらい出てくるおいしい食事のおかげで、こうして無事修業を終えることができました。


もういい歳になったけど、この歳で触れる人の温かさって素晴らしいものですね。

 
  


さっき部屋を出てバス停に向かうとき、
偶然おじちゃんおばちゃんに会ったんです。
 

「今から帰るの?」
「本当にありがとうございました、元気でやってね」
「また来るよね、待ってるから」
 

なんて言って、僕の方が感謝の気持ちでいっぱいなのに逆に感謝されて。
 

「次は夏かな、待ってるよ」
なんて言うんだけど、今年の夏は行けそうになくて、でもそんなこと言ったら寂しいから
「本当にお世話になりました、また来ますね!」
って清々しく別れを告げてきたわけなんです。

 



バス停に向かう道のり、
やけに空が青くて、
なんなんだろうと思ったら、
 
 
気づいたら春でした。



















なんだこの小説。

2014年3月2日日曜日

いつまでも続けばいいのにね

こんばんは。


研究修業の合間をぬって、今週末は研究室の合宿に参加してました。
それが終わって今帰ってるところです。


非常にストイックな合宿だもんで、疲労困憊で茫然としながら下宿先に向かっています。疲れなのか、祭りのあとの寂しさなのか、もう力が残ってないです。早くベッドに飛び込みたい。

僕はこういうイベントのときにはたくさん写真を撮るんです。
今回もまたたくさんのいい写真が撮れてすごく満足してます。
最近のカメラは色んな機能がついてたり、なんたってすごく高画質で記録することができるんです。
あまりに鮮明なもんで、まるであの時あの場所の光景をそのまま切り抜いたかのようなものが残せるんです。

その写真たちを見ながら音楽聴いてたら泣きそうになってきますよね。さっきまでの楽しかった時間と今のこの感じの対比で。



この3月をもって、初めて後輩が研究室を卒業するんです。
同期が卒業していって自分ともう1人だけが研究室に残ったときにもくるものがあったけど、後輩が卒業していくのを見送るのも寂しいですよね。これも博士課程あるあるなんでしょう。


時間が過ぎるのは速いなぁというのはいつもこの時期思うんですけど、今年も相変わらず、時間の流れは速いなぁと思いますよ。だって2014年ですもんね。
いつのまにやらもう3月だし、寒さも少し和らいできたような気もするし、春は近そうですね。


とりあえずこの研究武者修行で強くなってまた東京に戻ってきたいところです。
やるっきゃないね。


2014年2月19日水曜日

日々のあわ


引き続き、ご無沙汰しております。
クリッドです。ヒラクリッドです。


今わたしは研究武者修行のために某所にて泊まり込みで研究している所存です。

毎朝早く起きて朝ごはん食べて、
研究して、
お昼ご飯食べて、
研究して、
夜になったら帰って。
夕飯食べて、
お風呂入って、
寝る。

っていう生活です。
繰り返しの毎日です。

特に変わったことはほとんどなくて、たまに研究のアイデアが浮かんできたりってくらい。

日々研究をしていて、昔に比べてだいぶ色んな知識が増えてきたなって実感する一方、まだまだ学ばなきゃいけないことも途方もないほど多くて、研究とは先の見えない長い長い道のりなのだなぁって、夜になったらこんなことを考えるくらいには悟っています。

周りにものすごく賢い人たちが多くて、自分と比べてしまってへこむことがままあるけど、刺激にもなって、なんだかんだでとてもいい環境ですよ。

今年は世界に出ていく年にするって決めたので、もっともっと研究の最前線で渡り合っていけるくらいの力をつけたいです。そのための武者修行ということでいいでしょうか。

いやぁ、頑張りましょう。


2014年2月16日日曜日

ゴンザレス、ごっつぁんです。

ご無沙汰してますね、平栗でごわす。



私はただいま研究修業のためにとても寒い地域に来ています。

部屋に松岡修造欲しいくらい寒いんですけど、もし部屋に松岡修造がいたら眠れなくなってしまいそうだし、そもそもベッドが1つしかないからどうしよう。
 

シングルベッドで夢と松岡修造抱くとか想像できない。

 



想像できないよ。

2014年1月24日金曜日

ノンパラデイズ


こんばんは、ひらくりです。


ちょいと締切を挟んだもので怒涛の更新が止まってしまいましたが、締切を乗り越えたので、以前にも増して元気です。

明日、例のバンドの初ライヴを私の地元のライヴハウスでやるんです。
そのためにあくせく練習したり色々しております。
今夜もこれからオールで練習なのです。

もし興味がある人がいたら見に来てくれたらうれしいです。
というのも、私の地元でやるので、お客さんが全然来れないんじゃないかと勘繰っているんです。


2014年の初めに、今年は世界にはばたく年にしたいって書きましたが、無事国際会議への投稿も済み、海外に行く予定もでき、もしかすると宣言通りの1年になるかもしれないです。
そんな予感がします。論文通るかわからないですけどね。
というか宣言しましたっけか。




bloodthirsty butchersという日本のバンドがいるんですが、去年の春ごろにボーカルの吉村さんという方が亡くなられたんです。
それで生前完成していた最後のアルバム「Youth (青春)」が去年の暮れに出まして、それを聴いたんですよ。

そのアルバムの一曲目の歌詞の一行目が、運命的というか必然的というか、本当に衝撃的な歌詞だったんですよ。
吉村さんの音には本当に魂がこもってるのを感じるんですが、このアルバムは特にすごかったです。
ぜひ歌詞カードを手に聞いてみてほしいです。

ブッチャーズの中では、「7月 July」という曲が有名で、実際ものすごい名曲なので、聴いたことのない人はぜひ聴いてみてください。
あんな曲作りたいなとか思ってよく夏の曲を作るんですけど、どうしてもあんな曲は作れそうにもないです。天才的。



以上、今日のCDのコーナーでした。
今年は無駄に飯画像を上げるのではなく好きな音楽のことをいっぱい書きたいと思います。







2014年1月18日土曜日

八王子で待ち遠し


こんばんは(。>д<)

わたくしの新バンドの初ライヴが来週25日に開催されるんです。

最新研究の技術を結集させた音楽をやりたいって思ってるバンドです。

が、
まだまともに曲を演奏することでも精一杯というか、それさえできるかわからない状態ではあります。

本当はある程度音楽が完成してからライヴとかやりたかったんですけどね、まぁ籠ってても進まないじゃないですか。
今後もちょくちょくライヴをしていきながら一歩ずつ、理想とする音楽に近づけていけたらなと思います。

博士学生らしからぬ、むしろバンドマンっぽいブログになってしまっていますが、ひらくりです。

わたくし根っからのバンド小僧で、中学生の頃からずっとバンドばっかりな生活をしてたんです。

前に紹介したMC cookmanもバンドの仲間です。

研究室に入ってからは大分活動のペースが落ちちゃったんですけど、最近はまたそれなりにバンドできてて満足してます。

バンド活動と研究活動にはすごく共通点があると思うんです。

普段は籠って曲作りとか練習をしてるのなんかまさに研究そのものです。
ある程度曲ができたらライヴで披露するのは学会発表みたいなもので、全国大会とか大きめの国際会議とかはまさにフェスですよね。

研究会とかで研究のピースをシングルのようにリリースしていって、それを集めて論文誌という名のアルバムを出す。
それがたくさんリファーされるといろんな人に届く。

まさに。

学部とか修士がアマチュアだとすると、博士課程っていうのは一人前一歩手前で、インディーズデビューするかしないかくらいの期間ですかね。
メジャーデビューしたら研究で食べていけるっていうようなイメージでいいですかね?

そういうわけでわたくし、研究会もバンドも両方いい感じに取り組んでいきたいと思っております。
いい感じの音楽ができたらこのブログでも紹介すると思います。

まずは25日のライヴから。
とはいえ、来週論文の締切があるんです。
ライヴの締切と論文の締切が重なると辛いですね。

おやすみなさい。



2014年1月16日木曜日

友人の髪の毛2


髪を切った次の日に、学校で「髪切った?」って聞かれると、、嬉しい。



なんでもないことなんだけど、自分のそのちょっとした変化に誰かが気づいてくれるっていうことで、自分と世界との繋がりを実感して、何か少しほっとするんだろう。

でも実際に「髪切った?」と聞かれても、
「うん」とか、「切ったよ」
くらいしか返答ができなくて、その相手のちょっとした気遣いに対して、満足に返せない歯がゆさを感じてしまう。


そしてたまにいるのが、「頭切った?」という頭がおかしくなったかのような聞き方をしてくる人。
それに対してもやっぱり、
「うん」とか「ううん」とか、
やっぱりそれくらいしか返す言葉が見つからない。


「今日はいい天気だね」みたいなもんで、
本当にちょっとした世間話だから、別にそんな会話なくてもいいとは思う。
ただ、世間話ではあるけど、自分のことだから気づいてくれたら少しだけ嬉しかったりするもの。



聞く側としてもどうせ大した返答は期待できない。
だからわざわざ聞くのも野暮だなとか思ったりする。


でも、考えてみてください。
髪なんて一生のうちにそう何度も切るものじゃない。
一年間に3,4回切るとして、80年間で300回くらいだ。

たったそれくらいのたわいもない会話だ。
だからめんどくさがらずに聞いてあげるべきなんだ。

「髪切った?」って。


それで友達の気持ちがほんの少しほっこりしたら、
それがまた別の友達に伝わっていったら、
そうやって世界が回っていけば、

きっとよくなる。

きっと世界はよくなる。











だから僕も聞こうと思います。















岩本君、



「髪切った?」

1月あるある


みなさん、ひらくりです。


1月あるあるがあります。

早く言いたいので聞いてください。




























2年前のことを去年て言いがち。








2014年1月15日水曜日

コンビニのおでんくらいしか食べる気がしない


そういうわけでコンビニのおでんを食べているのが私です。
ひらくりです。

今日CDを買いに行ったんですよ。
昨日行ったようにね。

3枚買ったんだけど、某レコード屋が2フロアにまたがっていて、別の階のCDを複数まとめて買う場合は店員さんに取り置きみたいなことしてもらうんですよ。
そこで名前を告げるんですけど、店員さんどう聞き間違えたか、「ヘライ様」って書いてたんですよ。


どうも、ヘライです。


自分で自分の名字を打ち間違えるときによくやっちゃうのが「非リア」なんです。
悲しい話です。



昨日のブログにぐわーーって曲が好きって書いたけど、某パンクバンドの新譜は本当にそんな感じで、最高でした。
あまりに衝撃的で、今日は研究が手につかなかった。



いやぁ、自分も何かやってやりたいですね。
研究はしてるけど。
バンドも最近また始めたけど。

なんか大きいことをやりたい気分です。


そんな感じ。


まぁ酔っぱらってブログ書くとこんなもんです。

そのうちまた「未踏に通るためにしておくべき10のこと」みたいなIT啓蒙的なブログ書いてアクセス数稼ぐかもしれません。おやすみなさい。










2014年1月13日月曜日

あかおめくり

こんにちは、ひらくりです。

2014年になりましたねぇ。
言ってみたら、2014年になってからしばらくたっちゃいましたね。

とりあえず2014年の序論として、2014年の印象について答えますね。

2014年はというと、とにかく電車との相性が非常に悪いんです。
だいたいホームについた頃に電車がちょうど来てくれると嬉しいじゃないですか。
まぁ東京だからだいたい5分とか待てばすぐ次の電車も来るし、そんなの大して気になることじゃないじゃないですか。

それが2014年はなぜか毎回10分くらい待つんです。
2014年になって電車の本数減ったとかじゃないんですよ?

はい。2014年は電車との相性が悪いという話でした。

お察しの通り、電車の待ち時間に更新しているしだいです。
それとただ2014年って言いたかっただけです。

2013年はキラキラした音楽とか透明感がある曲とかにはまってたんですけど、今年はもっとエモーショナルな曲が聴きたいって気分なんです。
そう思ってたところに、なんと1/15に某パンクバンドがドロドロしてそうな新アルバムを9年ぶりに出すということで。
明日には店頭に並ぶのでいち早く手に入れて聴きたいと思ってます。

もはやそのために今夜から体調整えておく必要があります。

音がすごい叫んでいるような曲ってあるじゃないですか、やかましい訳ではなく、ギュイーーングワァーみたいなの。
あまりがしゃがしゃ言ってるわけでもなく、むしろどこか穏やかなんだけど叫んでるような。
音楽の中でそういう音が爆発するような瞬間がすごく好きなんですよ。

バンドでいうとnatsumenとかあら恋とか65DaysOfStaticとかoakとかね。
ライヴで見てると、音が急に助走をつけて殴りかかってくるような感覚。
バンドじゃないけどDJ BAKUの音もそんな感覚ある。
ぜひ聴いてみてほしいです。

そういうぐわぁーーってのを際立たせるために、それとは逆方向にもエモーショナルな展開とかがあるともう満足します。
あら恋でいうとピアニカが平和に鳴ってる部分がそれで、そこからぐわぁーーってくると僕もでゅわーって持っていかれます。

そんな中にさらに耳に残るメロディがあると最高ですね。

つまり、2014年は気取らず、実直にもがき進みながら、素敵な成果を出していきたいということです。

おやすみなさい。